約 4,213,230 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2577.html
GOD EATER 【ごっどいーたー】 ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティング 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 シフトオレンジボックス 発売日 2010年2月4日 定価 4,980円(税別) 判定 ゲームバランスが不安定 (管理人裁定による) ポイント バンナムが送る完全新規IPの狩りゲーアラガミが神速・連撃・連携のハンティングカスタマイズは豊富だが扱いが空気な主人公BGM・OP・(難易度以外の)システムは高評価 GOD EATERシリーズ 概要 ストーリー 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 『モンスターハンターポータブル』シリーズ(以下『モンハン』)の大成功によってアクションの一大ジャンルとなったハンティングアクション、いわゆる「狩りゲー」の一つ。 タイトルのイニシャルを取って「GE」、後発の『BURST』発売以降は「無印」「初代」とも略される。 「狩りは進化した!」のキャッチコピーが示すように、モンハンを意識しつつもモンハンとは違った方向性を目指しており、様々な点で差別化が図られている。 なお、バンナムのモンハンフォロワー作としては、本作の三ヶ月前に『怪獣バスターズ』がリリースされている。 ストーリー 西暦2050年頃、地球上である生命体が発見された。当初はアメーバ状に過ぎなかったそれは生物・非生物を問わずあらゆるものを「捕喰」することで、驚異的な速度で多種多様に変化し、爆発的に増殖していった。東方の八百万の神々になぞらえ「アラガミ」と名付けられたその生命体によって都市は荒廃し、人命は1日に約10万人の規模で失われていった。アラガミに近代兵器は殆ど通用せず、遂には核爆発すら「捕喰」するアラガミまで出現した。もはや人類に対抗手段は無いかと思われた。世界中で対アラガミ研究が急ピッチで進む中、北欧の生化学企業「フェンリル」はアラガミを構成する「オラクル細胞」の一部解析に成功する。オラクル細胞の研究は進み、そして遂にフェンリルは、アラガミの偏食傾向を利用した防御細胞板「アラガミ装甲」と、唯一アラガミを殺し得る兵器「神機(じんき)」を完成させたのだった。フェンリルはオラクル細胞の技術を独占して莫大な利益を上げ、荒廃した世界の統制組織へとその姿を変えていく。残り僅かな人類の居住区は偏食細胞を用いた防御板で囲まれるようになるが、日々変化していくアラガミの嗜好に対応するため、新たな偏食因子=アラガミのコアの捕獲が求められていた。フェンリルは神機の適合者を探し、破格の待遇・報酬を与えてアラガミを討伐させるようになった。神機を操るため自らの肉体にオラクル細胞を投与し、神を喰らう戦士「ゴッドイーター」。彼らの活躍と犠牲によって、人類はかろうじてその種を存続させていたのである……。そして西暦2071年。フェンリル極東支部、かつて日本と呼ばれていた地域に1人の新たなゴッドイーターが誕生した所から、物語は動き始める。 評価点 ストーリー 「アラガミ」と呼ばれる存在によって文明が崩壊した世紀末的な世界で、主人公(プレイヤー)と仲間達との交流や支部内で蠢く陰謀を描いている。ただミッションをクリアするだけで話が進むのではなく要所要所でムービーが挿入されるため、より深くストーリーを楽しむことができる。 初見では軟派な「厨二」ストーリーかと思わされるが、実体はよく練り込まれた世界観設定が光る重いシナリオである。専門用語は説明がましくならないレベルでシナリオ中できちんと説明され、データベース(用語辞典)にもかなり詳しく載っているため、すんなり理解できる。 主人公の所属する第一部隊のメンバーや別の部隊のメンバー等、多くのキャラクターが登場しストーリーを彩る。特に第一部隊のメンバーは話に深く関わるメインキャラクターと言えるだろう。彼らのC.V.は坂本真綾氏や阪口大助氏、中井和哉氏といった実力派の声優陣が担当、ストーリーをおおいに盛り上げてくれる。 BGM・オープニング テーマソング以外の作曲は『テイルズ オブ レジェンディア』でも良曲を輩出した椎名豪氏が担当している。コーラスを多用し、壮大さの中に悲壮感と緊張感が漂うBGMは本作の雰囲気にマッチしており評価は高い。 ボーカル曲もメインテーマをロック調にアレンジした「No Way Back(*1)」など名曲揃い。中盤の山場で流れる「神と人と(Vocal Ver.)」は日本のメディアとしては唯一、Hollywood Music in Media Awards 2010にノミネートされた。 余談だが、「神と人と」オフボーカルバージョンは2010年に開催された第63回全日本新体操選手権大会、青森大学男子新体操部のBGMとしても使用された(*2)。 alanが歌うテーマソング「Over the clouds」が流れるオープニングアニメも評判となった。ちなみに製作は高品質なアニメを数多く輩出する製作スタジオ「ufotable (ユーフォーテーブル)」が担当。 ハイスピードバトル 攻撃速度や移動速度、アイテムの使用速度等が全体的に速く、爽快なアクションが楽しめる。攻撃後にステップやガードをすることで攻撃後の硬直をキャンセルでき、それと同時に攻撃回数がリセットされるためスタミナが続く限り「攻撃 → 硬直キャンセル → 攻撃」のループコンボが可能。また、敵は複数同時出現するため混戦、乱戦になりやすい。そのため戦闘のスピード感とテンションの高さはかなりのもの。 武器は剣と銃の二形態をいつでも切り替えることが可能。状況に応じて接近戦と遠距離戦の両方をこなせる。 剣形態では□・△ボタンとジャンプを組み合わせることで様々なコンボ攻撃が可能であり、神機の刀身を換装すれば殆ど別物のアクション性を楽しめる。シールドを展開してガードも可能。剣の種類は連撃によるスピード感がウリの「ショート」と、仕込み銃を使ったキャンセル技が光る「ロング」に加え、高威力の溜め斬りと攻撃の隙をガードでキャンセルできる「バスター」の3種。 本作のタイトルでもある「ゴッドイーター」を体現したシステムである「バースト」の存在。剣形態から移行する「捕喰形態」で生きた敵を「捕喰」する事で武器が活性化し、一定時間パワーアップできる。 バースト状態のキャラは攻撃力やスピードが上昇し、敵の能力を模した「アラガミバレット」と呼ばれる特殊な弾丸を入手できる。これで敵を攻撃できるほか、仲間に受け渡すこともできる。アラガミバレットを受け渡されたキャラはより強力な「リンクバースト」状態に突入し、受け渡されたアラガミバレットは性能が強化されたうえで使用可能となる。 銃攻撃では弾丸を撃って攻撃するのだが、この弾丸は「バレットエディット」と呼ばれる機能でカスタマイズすることができる。基本的な能力の弾も市販されているが、すぐに物足りなくなるのでバレットエディットは必須。 普通の弾丸、レーザー、爆発する弾、相手に貼り付く弾など多種多様なパーツを組み合わせ、オリジナルのバレットを作成する。実用性重視の強力なバレットから、見た目は綺麗だが実用性皆無のネタバレットまで様々な物がプレイヤーによって考案されており、非常に好評。攻略サイトなどでも数多くのレシピが公開されている。 特に「ないぞうはかいだん」「のうてんちょくげきだん」(*3)と呼ばれるバレットは後述の「トリアン」戦法と合わせ、多くのゴッドイーターをクリアまで導いた。 これらの武器には「破砕」「貫通」「切断」の物理属性と「炎」「氷」などの非物理属性がそれぞれ設定されている。当然敵アラガミにも弱点となる属性が設定されており、ここを如何にして突くかが攻略のポイントなる。 隠れた評価点として、これら武器には属性ごとの相互互換関係があるものの、例えば「貫通武器だけ持ってりゃ余裕余裕」と言われるようなカテゴリ毎の上位・下位互換が存在せず、自在に使い分けを楽しめるという事が挙げられる。 NPCを最大3人までミッションに連れて行くことができるため、一人でのプレイでも仲間との共闘気分が味わえる。 手早く終わるミッション スピード感を重視したゲーム性ということもあり、ミッションの所要時間は短い。難易度相応の装備であれば、速ければ5分程度、長くても10~20分あればたいてい終わる。3~40分もかかるようなミッションはクリア後の「チャレンジミッション」以外には無いため、短い時間でパッと遊ぶのに向いている(*4)。 フィールドはシームレスとなっており、エリア移動による戦闘中のロードは全く発生しない。フィールドの形状も比較的単純なので敵を見つけやすく、見失う事も少ない。 ミッションでは3回リスポーンするか制限時間をオーバーすると失敗となる。この辺りはモンハンと同じだが、本作には「リンクエイド」と呼ばれるシステムが存在し、体力が0になってから30秒以内に仲間から体力を分け与えてもらえればリスポーンを回避できる。 「ある程度のミスなら仲間とカバーしあえる」ということでもあり、後述の問題点と合わせて本作の生命線とも言えるシステムである。 マイキャラのカスタマイズ ゲーム開始時にキャラメイクを行う。名前や性別だけでなく、髪型やボイスなども選択可能。 マイキャラのステータスは「神機」と呼ばれる武装で決まり、服装は能力値には一切影響を与えない。そして服装のバリエーションは非常に豊富(*5)で、自由に変更できるため個性を出しやすい。 ただし、その外観はムービーにもしっかり反映される。あまりネタに走るとシリアスなムービーが台無しになるので注意。 快適なロード メディアインストール機能はないが、それでもミッション開始/終了時以外ではロード周りのストレスはほとんど感じない。 戦闘中もロードや処理落ちがほとんど発生しないので、ゲームのスピード感を損なうことはない。 …などなど、作品そのもののポテンシャルは非常に高かったのだが……(問題点を参照)。 賛否両論点 シンプルなゲームシステム 本作は基本的に「アラガミの討伐」がメインでそれ以外の要素は極力省かれており、全体的にシステムがシンプル。ただし、この点はゲームを進めやすい反面、選択肢が限られるなど一長一短である。 スキルは各刀身や銃身、装甲に加え「強化パーツ」と呼ばれる「スキルを発動させるためのパーツ」を装備するだけで発動する。 裏を返せばスキルは完全に装備に依存するため、強力なスキルを発動させるために装備が限定されてしまうという欠点も抱えている。前述のスキル「ふんばり」に関する欠点もこれによるところが大きい。 ミッションの受注・出撃、アイテムの売買・合成、装備の作成・強化・変更、データベースの閲覧といったミッションの準備に関する全てのことがアナグラのエントランスで行えるため、いちいち他の場所に移動する必要がない。 逆に他の場所(自室も含む)が完全に「ストーリーを進めるために行く場所」と化しており、存在意義がほぼ無い。しかもストーリーの進行によって入れなくなる部屋もある。 問題点 本作が評価を落とした最大の要因として「難易度が非常に高い」事が挙げられる。 それも、「歯ごたえがある」の域を超えて「理不尽」とまで感じられる物であった。 敵が異常に強い ミッション進行度に合わせて装甲を強化していても、一発攻撃を喰らうだけで普通に体力の1/3~1/2を奪われる(*6)。高難度ミッションにて活性化状態の敵の攻撃なんぞ喰らった日には体力満タンから瀕死に、場合によっては即死することもザラ。そのためキャラの死亡率が半端ではなく、リンクエイドがなかったら間違いなく無理ゲーと化していただろう。一撃死を防ぐスキルもあるが、使用するのとしないのでは難易度が段違いである。 他にも以下のようにダメージを受けやすいケースが多々。加えてこれらを繰り出す頻度も高いため余計タチが悪い。 回避自体が困難な攻撃。攻撃範囲・誘導性が異常に広い 強いヴァジュラ系の突進や飛びかかり、出が早く予備動作もほとんどないクアドリガ系のステップ(ミサイル付き)やシユウ系の手刀(*7)など。 「多段ヒット技をガード → 体力とスタミナがごっそり削られた挙げ句スタミナ切れでガードが解除され直撃 → 死亡」というパターンもある。 その強い敵が連携してくるミッションだらけ 中盤以降は同時討伐ミッションが多くなり、多い時には上記のようなアラガミ共を3~4体同時に相手しなければならない。 特定の難易度では一部のアラガミが同時討伐でしか出てこないことも多く、素材集めを難しくしている。ただし、この問題は後にDLCでほぼ全てのアラガミの単体討伐ミッションが配信された事で緩和された。 また、一度敵に捕捉されたら向こうから逃げない限り捕捉状態が解除されることはなく、執拗にキャラを追ってくる。フィールドの狭さもマイナスに働き、いつの間にか合流されて大乱戦になっていることも多い。 「1体だけにわざと見つかって隅のエリアまで誘導し、ほかの敵に見つからないうちにフルボッコ」が本作におけるセオリー。「敵の分力をこちらの総力で各個撃破する」といえば聞こえはいいが…。 それでも敵が鋭敏な聴覚を持っていると戦闘の物音を聞きつけて向こうから集まってくるうえ、合流されると分断はほぼ不可能となる。特にストーリーミッション「ピルグリム」に登場する敵は耳が良くすぐ合流されてしまうため、狭いフィールドにプレイヤー含む味方4人と敵4体が入り乱れる阿鼻叫喚の地獄絵図が展開される。当時のモンハンとは違ってフィールドがシームレスなので、エリアチェンジして体勢を立て直すことも難しい。 視界外の攻撃を察知するのも難しい(*8)。複数同時は基本ムリ。 難易度緩和を阻むシステム 使用アイテムの現地調合や現地での入手、さらに無料回復ポイントも一切無い。回復アイテムが尽きたら、あとは双方どちらが死ぬかのガチンコ生存競争となる。 ストイックなゲーム性にマッチしているとも言えるが、敵の強さを考えたら現地調合か現地調達くらいはできるようにして欲しかったところ。 後に、強力なバレットを撃ちまくり、ひたすら遠距離からの射殺に徹する「トリアン(*9)」と呼ばれる戦法が確立され、これを用いてなんとかクリアまでこぎ着けたプレイヤーも多い。 他のゲームならいわゆる「ハメ」と捉えられかねない戦法だが、こうでもしないと一人でのクリアは不可能、とまで言われていたのだ。実際に動画サイトに公開されているソロプレイ動画も、この戦法を用いてクリアしている例が多い。 このトリアン戦法で用いられるバレットも前述の「ないぞうはかいだん」「のうてんちょくげきだん」の2種類でほぼ固定。「ないぞう~」「のうてん~」で使われるモジュール(弾の種類。ないぞうのうてんの場合レーザーが使用される)以外の、特にDPO(1のエネルギー消費に対するダメージ効率)に劣る爆発、放射系モジュールは殆ど用いられず(*10)、またそれらを得意とするブラストという銃種は必然的に存在が空気となった。 難関ミッションを当時のモンハンで例えるとすれば、乱戦がほぼ避けられないフィールドで「ドドブランゴ4体同時討伐」「テオ・テスカトルとラージャン同時討伐」といったイメージであろうか(*11)。 しかも、それらはストーリーミッション、つまり「クリアしないと話が先に進まないミッション」であり、多くのプレイヤーがクリアできずに脱落した。クリア後のスペシャルミッションでは「ラージャン4体同時討伐」と例えられる超難関ミッションも。 「難ゲー」「マゾゲー」を好むゲームラボをして「ちょっぴり理不尽」と言わしめたその難易度は、キャッチコピーをもじって「(アラガミが)神速、(アラガミが)連撃、(アラガミ)チーム連携型(ゴッドイーター)ハンティングゲーム」と揶揄されたことも。 アルダノーヴァやツクヨミの光柱など、一部の攻撃のエフェクトで一時的に周囲の状況が確認しづらくなることがある。 アルダノーヴァは単独でしか出現せずツクヨミも複数討伐で登場するミッションは限られるので実害はそれほどでもない。おそらく一番実害があるのはサリエル系だろう。 怒り状態でもヘイトが蓄積されるので怒り解除直後に怒る事もよくある。 本作では体力低下時にのみ逃亡するようになっているが、モンハンと違って振り向いた後即座に走り出す為、先読みでもしない限り足止めできない。 その仕様の影響で場合によっては「逃げられる>見つけて2、3回攻撃>また逃げられる」という事も起きる。 行き先そのものは容易に予測できるので、すぐに追いかければ見失うことはまずない。 NPCに対して指示が出せない。またAIも賢いとはいえず、乱戦時に敵を分散させたいのにできなかったり、プレイヤーが敵を分断しても敵を引き連れて合流しようとする。 プレイヤーが倒れるとリンクエイド優先の思考になるのか、敵の攻撃の中を愚直なまでに近寄ってきて回復しようとするためミイラ取りがミイラになる。また、キャラによってはあっさり戦闘不能になるので、リンクエイドのために余計にアイテムを消費することになる。 難易度4以降は基本的にスタート地点がランダムになる。 NPCもバラバラに配置されるので、PCへの合流を最優先する彼らを追いかけてマップ中の敵が集合することもざらにある。高難度のミッションではNPCを連れて行かない方がむしろ楽になるという始末。 敵や装備の種類が少ない アラガミはザコが3種、ボスクラスが9種類。それをモーション違い、攻撃属性違いの堕天種・接触禁忌種(モンハンで言う亜種・希少種)を出して増やしている。 ただし接触禁忌種は単なる色変えではなく、外観・攻撃方法で大きく差別化が図られている。例えば本作の顔と言えるヴァジュラ種は「ヴァジュラ(雷)」「プリティヴィ・マータ(氷)」「ディアウス・ピター(神)」と基本種と接触禁忌種を含めて3体存在しているが、基本の骨格以外はほとんど別物である。 装備は銃身、刀身、装甲のカテゴリが3つずつ。見た目は同じで色が違うだけの装備も多い。ただ、それによっていわゆる産廃装備や武器カテゴリの完全な上位下位互換などができ難くなっているのは皮肉というべきか。 とはいえ前述のトリアン戦法プラスないぞうのうてんの使用比率から、銃身に関しては「火・氷・神の属性特化スナイパー」と「全属性対応の銃『ファランクス真』」の4本さえあればいいという風潮であった。 更には剣・銃・装甲・オプションの強化パーツ等装備の種類を問わず、最終段階まで強化してもメリットスキルを打ち消すようなデメリットスキルが付いている装備も多く、銃種では上記の装備以外は大抵デメリットスキルが付与されていた。 特に元から不遇であったブラストのカテゴリに至っては、デメリットスキルがない武器が一種類しかなく、中には「属性攻撃倍率自体は高いのに、その属性の攻撃力を大幅に下げるデメリットスキルが付与されている」などと完全に長所を殺しているものまであったりする。 刀身に関しては、敵の攻撃力、攻撃範囲から近接攻撃に行く事へのリスクが高いため、ダメージソースとしてよりはOアンプルが切れた時のOP(*12)回復で使うという見方が強く、使用率はOP回収率と機動力に優れたショートカテゴリの一強だった。 さらに装甲も、「ふんばり」という一撃死を防ぐスキルを持っている「属性バックラー」系に人気が集中していた。ふんばり自体は他に2つほど付いている装備があるのだが、1つは「鈍足」という、移動速度が大幅に低下するマイナススキルが付いており、もう1つは使用頻度が極端に低い雷属性(DLCで追加されたものを除くと、序盤に出現する中型アラガミ2体以外、雷単独の弱点属性持ちが居ない)の武器に付いていたため存在が空気、結果選択肢が属性バックラー系しかなかったのである。 属性相性の偏り 本作での非物理属性は「炎」「氷」「雷」「神」で、概ね「炎と氷が対」「神には神が有効」「雷には炎や神が有効」といった傾向で設定されている。先述の「雷弱点持ちが少ない」という問題は、そもそも雷弱点が例外であることから生じている。 一般的な創作物で雷が有効と設定されることが多い「水」や「闇」といった属性がないためこのような結果になったと思われる。なお、この問題は次回作以降も根本的な解決には至っていない。 主人公の扱いの酷さ プレイヤーの分身となる主人公はムービーシーンで一切喋らず、リアクションと表情でしか感情を表さないため空気気味。キャラクタークリエイトの都合上仕方ない点ではあるが。 それでも物語序盤は他キャラとの絡みや隊長就任など主人公らしい面も見せるものの、物語中盤からはむしろ他の第一部隊メンバーのほうが主人公らしい働きをしている。そしてラスボス後のEDでは完全に空気。 上記の件からファンの間では「主人公(笑)」「モブ主人公」「スキル:空気(*13)」等と言われる羽目に。 その他、細かいシステム周りでの不満点 ミッションのリタイアやミッション中の一時停止ができない。 後者はPSP本体のスリープモードで代用できたが、ミッションを途中で終了したい時などはタイトル画面に戻るしか選択肢がなかった。 アクションの批判点もいくつかある。 命綱とも言えるガード操作は「2ボタン同時押し」。ガードしようとして他のアクションが暴発、事故死するプレイヤーが続出した。しかもキーコンフィグ不可。 Rを押しながら移動すると走るのだが、Rを押し続ける時間が短いと武器切り替えが暴発してしまう。そして受付猶予時間が微妙に長いので暴発しやすい。 ジャンプ攻撃(空中コンボ)ができるので空中にいる敵にも対処はしやすいのだが、空中ガードがない。ジャンプ中に敵が攻撃してきたら直撃は免れない。 ウリであるはずの捕喰は終盤になるとほぼ使わなくなる。というのも捕喰中は完全に無防備になり(*14)、複数の敵が入り乱れる中で行うのは自殺行為となるからである。そんなことをしているヒマがあるなら、普通に攻撃したり回避やガードをしたほうがよっぽど安全。 バレットエディットも「ないぞうはかいだん」と「のうてんちょくげきだん」が強すぎたため、その2種類の属性違いだけ用意すればいい状況であった。アラガミバレットも1度の捕喰につき1発しか入手できないのに弾の威力がさほど高くないため、有効活用する戦術、及びバレット入手の為に捕喰をすることなど到底出来なかった。 アイテム使用のショートカットがない。 アイテムを使う際にはいちいち「アイテムウインドウを開く → アイテムを選ぶ → 使う」という操作をしなければならず、咄嗟に使えない。 行動の先行入力及びディレイの受付時間が極端に長い行動がある。 ステップ>ステップ攻撃の受付とダメージを受けた後のガードなどが該当。前者は攻撃が届かなかったりするだけで大した害は無い。 しかし後者はガードし損ねてダメージを受けた後先行入力によってガードモーションに移行するが、防げなかったからとボタンを離してしまった場合即座にガードを解除するので、その結果攻撃している敵の前で無敵もガード判定も無いただの大きな隙を晒す事になる。 敵の弱点を狙うのが非常に難しい。 本シリーズの近接攻撃のヒット判定は武器の先端の物が優先的に認識されるので、特定の部位を狙う時は敵自体に当たるか当たらないかの距離で攻撃しなければならない。この仕様のせいでチャージクラッシュなどは敵に背を向けて構え、振り始めを当てた方が狙いやすいといった現象も。 未見のムービーを飛ばしてしまった場合、見直すことができない。 マルチプレイで他のプレイヤーに急かされてムービーを飛ばしてしまうと、再度やり直さない限りはどうにもならなくなる。 バグや誤植、設定ミスが多い 例えば、特定のアイテムが買値より売値の方が高い。売り買いだけでお金を無限に増やす「錬金術」ができる。 もっとも、本作ではアイテムの消費が激しく、調合やバレットエディットにも金がかかる。おまけにミッションクリアの報酬金額も安いので、ミッションの失敗を繰り返すとジリ貧になる。そのため「ユーザーに有利なバグ」としてある意味救済措置になっているとも言える。 購入できるアイテムも回復アイテムおよび便利アイテムで、装備の強化に必要なアイテム等はミッションで自ら集めなければならないため、バランス崩壊要素には成りえなかった。 部位破壊の爽快感が薄い 中型と大型アラガミは、特定の部位を破壊(結合崩壊)可能であり、肉質が低下するメリットなどがあるが、部位破壊しても、破壊後の部位の外観に変化が少ない物が多い。 特にボルグ・カムランの尻尾は、破壊してもモンハンのように尻尾切断とはならず、尾の付け根の外殻の一つが剥がれるだけ。しかも分かりづらい位置で。 さらに後述の通り堕天種は尾針と尻尾が別の部位として分かれているので、破壊が面倒。 破壊可能な部位は各アラガミによって異なるが、ほぼ全て3ヶ所(BURST以降に登場するカリギュラは4ヶ所、ヤクシャは2ヶ所と、稀に例外も存在する)。 その為、破壊できそうな部位や、特徴的な部位は破壊不可能だったと後でショックを受ける事になる。 堕天種や禁忌種の大半は、基本種とは破壊可能な部位が異なる場合が多く混同しやすい。 ゴッドイーターの名前の由来にもなった、捕喰形態を使った部位破壊が存在しない。 仮に存在していれば、アラガミの特定部位その物を、モンハンの尻尾切断のように豪快に食い千切って破壊できただろう。前述のボルグ・カムランの尻尾がそれ。 BURST以降でもこれらの問題は一切改善されていない。 総評 挙動の重さや採集などの「狩猟生活のリアルさ」を追求した当時のモンハンに対し、明確なストーリーやサブキャラクターの存在、リンクエイドに代表される「チーム連係」の要素、高速のアクションシーンなど「漫画・アニメ的な面白さ」を追求した作品と言える。 体験版の配布やプロモーションにも力を入れていた(*15)ためかユーザーの掴みも良く、2010年に発売された完全新作タイトルの中では第2位(*16)、PSPソフトの中での累計販売本数は歴代11位(*17)という快挙を達成した。さらに付け加えるなら、PSPソフトの累計販売本数において、本作よりも上位のタイトルは『モンスターハンター』シリーズや『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』など、シリーズ物の続編や関連作しかない為、事実上「PSP史上最も売れた完全新作タイトル」といえる。 良作となりうる素質を十分持ちながらも、調整不足としか思えない敵の強さとそれに起因するソロプレイではハメ必須という歪なゲームバランス、痒いところに微妙に手が届いていないシステム周りの不備のせいで評価を落としてしまった点が惜しまれる作品である。 余談 無印体験版は本編よりもさらにタイトなゲームバランスであった。「体験版」ということでストーリー後半の強力な装備を作成できない他、NPCを連れて行けない(*18)ため、ファンの間では「無印体験版のチャレンジミッションが一番鬼畜だった」と言われている。 開発陣の真摯な姿勢 本作を語る上で絶対に外せない項目。『BURST』にもつながる、『GE』最大の良点と言ってもいい。事前配信された体験版から得られた意見を製品版によく反映している点に始まり(*19)、公式サイトや開発ブログで不明な点を回答するなどのユーザーサポートを積極的に行っていた。また、ダウンロードコンテンツでユーザーが考案したミッションや武器、新規モンスターを無料で配信するなど、DLC商法が横行する(当時の)バンナム製ゲームの中において、とても良心的な姿勢を保っている。 後発のGEBにしても、かなりのボリュームを誇る体験版の配信と、無印から得た意見を細かい所までフィードバックしてシステムを大幅改善したり、アペンド版という形での廉価販売までも行うといった配慮が高く評価されている。 DLCも全て無料、さらに2011年12月より(普通なら有料となっていてもおかしくない)初回特典限定NPCの無料開放を実施、2013年にはPSVへのUMDパスポート無料キャンペーンを実施(期間限定。現在は終了)したり、GE2への引き継ぎを睨んだDLCも配信している。-このような「ファンと共にいいゲームを作る」姿勢を当初から貫いている点が高く評価されている。そのため、「開発チームはバンナム最後の良心」とまで評するプレイヤーも多かった。 その後の展開 本作発売から約8ヶ月後に、アッパーバージョン『GOD EATER BURST』が発売された。追加要素が豊富で、何より本作の問題点のほとんどが解消・改善されており、こちらは間違いなく良作と呼べる出来になっている。 オリジナルストーリーでのコミカライズやノベライズなども継続的に行われている。 いくつかはバンナムの監修が入っており、準公式ストーリーとなっている。 PSPソフト『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』においては、ゲームオリジナルの「バンダイナムコ」のカードの中に参戦している(色は緑)。 『ミスタードリラー』 『ワンダーモモ』(赤)、『テイルズ オブ ジ アビス』(黄)、『ドルアーガの塔』(青)といった昔の作品が多い中、比較的新しい作品からの起用であった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28114.html
登録日:2014/04/08 Tue 00 33 57 更新日:2024/01/07 Sun 22 56 28NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GOD_EATER GOD_EATER2 ゴッドイーター スナイパー 狙撃 瞬間着弾 砂 神機 覗き 銃身 『GOD EATER シリーズ』に登場する兵器、神機を構成する銃身パーツの一種。 『GOD EATER BURST』以前と『GOD EATER 2』以後で仕様が大きく異なる。 ■特徴 ≫GOD EATER BURST 以前 属する銃身は総じて貫通の属性値が高く、レーザー系の弾種の消費OPを軽減する効果がある。よって、運用の際はレーザー系の弾種を中心に扱うことになるだろう。 一方、破砕の属性値は総じて低いため、爆発や放射系のバレットの威力は期待できない。 射撃後の硬直時間は約0.6秒で、3種の銃身の中では「中」にあたる。 ≫GOD EATER 2 他の銃身と同様、前作から大幅に仕様が変更され、より狙撃に特化した銃身パーツへと変化した。 専用の「狙撃弾」は非常に長い射程を持ち、一瞬で着弾する。 更に、アラガミの弱点部位にヒットすると、威力が上昇する効果を持つ。これを「クリティカル」という。 また、「狙撃弾」による狙撃をサポートする2つの特殊アクションを持ち、それらを駆使することで、安全な位置からじっくり冷静にアラガミを仕留めることが可能。 他にも、前作に比べ破砕の属性値が大幅に上昇し、それに伴い爆発や放射系のモジュールの威力も上昇している。 一方、攻撃用バレットは、モジュールの一番目が「狙撃弾」で固定され、更に親モジュールを追加することができない。 また、攻撃用バレットにホーミング性能を持つモジュールは使用できない。 「狙撃弾」の消費OPは多いため、なるべくアラガミの弱点部位を正確に狙撃し、弾数を少なめに抑えるようにしたい。 バレットエディットの関係で属性ダメージを与えることも苦手。 使用可能なモジュール数はアップデートVer.1.10適用前は「5」、適用後は「6」。 ≫GOD EATER RESSURECTION ステルスフィールドやスナイパーサイト、クリティカル等のシステムはそのまま残っている。 最大モジュール数は「8」に増加。さらに初段モジュールが固定されておらず全てのモジュールが扱えるようになり、これにより連射弾や抗重力、散弾などが使用可能。エディットの幅が大きく広がった。 また各ブラッドバレットは残留やキャンセラーなどが削除された上で、各々独立したモジュールとして用意されており、これらは他の銃身でも扱える。 ただし結合阻害弾については他の銃身では結合阻害効果が発生しないため、実質スナイパーの専売特許。 主にバレットの性能に起因する火力の上昇により、ブラストをも越える火力を手にしている。 ◇─基本バレット「狙撃弾」 スナイパーの専用バレット。 銃貫通属性オンリーの無属性と、それに火・氷・雷・神の非物理属性が付与されたものの計5種類が存在。 消費OPは無属性が25、それ以外が33。 無属性がそこそこの威力と燃費の良さを持ち、様々なバレットエディットで活躍する一方、属性付きのものは不遇である。 消費OPの割に付加される非物理属性ダメージが低く、モジュールを1つ消費してしまうが、無属性にMサイズの「レーザー:直進 / 極短」を子接続したものの方が、消費OPも低く非物理属性ダメージも上。言ってしまえば、使い道がない。 また、スナイパーはバレットエディットの制限がある関係で、非物理属性ダメージが低くなってしまうのも原因なのかもしれない。 Ver.1.40で属性付き狙撃弾に調整が入り、消費OPが減少し、物理攻撃力と属性攻撃力のバランスが変更され、属性攻撃力が上昇するとのこと。 これにより、属性付き狙撃弾は不遇を脱すると共に、スナイパー全体の属性攻撃力を上昇させることができるのだろうか。 ◇―特殊アクション 固有アクションは「ステルスフィールド」と「スナイパーサイト」の2つ。 「ステルスフィールド」は、自身を特殊なオラクル細胞によるコートで包み、敵に捕捉されなくする。 射撃、変形、回収行動を行う、一定時間経過で解除される。また既にアラガミに捕捉されている場合は使用不可。 RESSURECTIONでは攻撃対象になっていない状態であればいつでも発動できるようになった。 「スナイパーサイト」は、従来のエイムモードよりも更にスコープを拡大し、より正確な狙いをつけることを可能にする。2段階まで拡大可。 ◇―ブラッド隊長ジュリウス大尉曰く… 「遠距離からしっかりと狙って狙撃する人」にオススメだ 気が短い人間には向いてないぞ ■ブラッドバレット 下記の「変異チップ」をモジュールに使用することで、特殊な機能や挙動を有するようになる、スナイパーの「必殺弾」。 ≫「残留」 攻撃用の初弾限定。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 狙撃弾が敵に命中しても消滅せずに貫通する。 複数の敵に当たる度に子接続のモジュールの効果を発動させることができる。 しかし、敵が1列に並ぶことはそう多くはないため、使いどころが難しい。 ≫「状態異常回復」 回復・補助用。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 仲間の状態異常を回復させる。 NPCは自分で状態異常を回復しないため、彼らが状態異常を受けた時はこれで回復してあげよう。 当然、マルチでも活躍が期待できる。 ≫「多段ヒット」 攻撃用の初弾限定。 使用したモジュールの消費OPが80%増加。 バレットの総モジュール数が1減少。 一撃の威力が減少する代わりに、狙撃弾が一体のアラガミに複数ヒットするようになる。最大6ヒット。ヒットする度に威力が減少する。 最大ヒットすれば強力だが、それに至るアラガミが少なく、消費OPの多さも相まって使いにくい。 ≫「結合阻害弾」 攻撃用の初弾限定。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 クリティカル時に防御力低下の状態異常値を蓄積させる。 防御力低下が発動すると、一定時間アラガミの全ての部位が軟化し、ダメージを与えやすくなる。例えば、通常なら火花が出る部位でも緑のエフェクトが出るようになる。 効果を発現させるには複数回ヒットさせなければならない。また、クリティカル時でないと効果を発揮しないため注意が必要。 貫通に弱い部位を持つアラガミであれば通用するため、汎用性は高い。 体験版時は非常に強力で、アラガミの全ての部位でクリティカルが出せるようになるほどだった。 それではあまりにも強すぎるため、製品版では効果が大幅に弱体化した。 ≫「識別効果」 攻撃用。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 弾が味方に当たらなくなる。 やはり爆発や放射系のモジュールに使用することになるだろう。 ≫「キャンセラー」 攻撃用。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 アラガミのオラクル攻撃を打ち消しつつ攻撃。 これは他の銃身パーツにも存在するが、スナイパーは狙撃弾を基点とする関係で消費OPが多くなりがちな上、必然的に攻撃範囲も狭くなるため使いにくい。 ≫「支援効果:攻撃」 回復・補助用。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 命中した仲間の攻撃力が少し上昇。 しかし、持続時間は約3秒と非常に短く、実戦的とは言えない。 ≫「支援効果:防御」 回復・補助用。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 命中した仲間の防御力が少し上昇。 しかし、持続時間は約3秒と非常に短く、実戦的とは言えない。 ≫「マーカー」 初弾限定。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 命中地点に味方の追尾弾を引き寄せるマーカーを設置。マーカーの持続時間は約15秒。 特定の部位に設置して、部位破壊のサポートに利用することになるだろう。 ≫「超長距離弾」 初弾限定。 使用したモジュールの消費OPが20%増加。 発射後、標的に命中させるまでの距離が長いほど威力が増大する。最大4倍。 威力4倍は非常に強力で、装備とミッションによっては討伐対象のアラガミを出現ポイントから一歩も動かせないまま討伐することが可能。 かの難関ミッション「亡国の血戦」において、出現したハンニバル神速種をその場に留めたまま40秒ほどで討伐してしまった例があるほど。 ■主なスナイパー ≫銀乙女砲 コクーンメイデンの姿を模した拷砲。 比較的序盤のうちに作成できる「鉄乙女砲」の最終強化先の一つ。 攻撃属性のバランスの良さと、優秀な付与スキルを併せ持つ。付与スキルは「近接特殊攻撃威力↑、溜め動作速度UP、リーク無効、コンボマスター」。 だが、優秀すぎるスキル構成が仇となり、銃としては使われず「強化パーツC」としての扱いを受けることも。 ≫レールガン 超電磁砲。後述の派生を含め雷属性が付くのが特徴。 強化を重ねると「強化レールガン」に変化、そこから「イレイザー」と「マスドライバー」に派生する。 派生になるのは2以降であり、BURSTまでマスドライバーのみ直接作成する形となっている。 3ではイレイザーのみ属性が雷と氷属性を持つ。 最初は銅色のカラーリングだが、「強化レールガン」になると、銀色に変化する。 「マスドライバー」は金色で後部パーツが灰色、「イレイザー」は黒色で後部パーツは茶色が掛かったグレー。 ≫クロガネ狙撃威鈴 精鋭部隊にのみ配備されるという黒鋼製の狙撃銃。2の初期装備「クロガネ狙撃型」の最終強化先の一つで、その色違い。 攻撃属性のバランスが良く、使いやすい。 付与スキルは「オラクル↑大、消音、銃特殊行動速度↑」。 ≫アルバレスト 極 鋭い光条を撃ち出す徹砲。針のような銃身が特徴的。 ボルグ・カムランの素材から作成できる「ガストラフェテス」から派生する。 物理属性値は非常に高いが、非物理属性は全て0という極端な銃。 だが、これから放たれる無属性狙撃弾の威力は凄まじく、貫通に弱いアラガミであれば怯ませることも容易である。 付与スキルは「ホーミング不能、ハイドアタック、状態異常攻撃↑」。状態異常に特化した装備のお供としても優秀だが、回復弾がホーミングしなくなる点には注意。 GE2RBでは一転、貫通特化でもなくなり、普通の銃身になっている。貫通属性の倍率だけで言えば「コミュニオン」がトップのため、ほとんど見向きもされなくなってしまった。 RESSURECTIONでは再び貫通に特化したうえ何を間違えたかホーミング不能が消え、脳天直撃弾などと合わせて凶悪なまでの火力を発揮。 結合阻害弾+徹甲散弾の組み合わせで貫通が通らない部位を強引に結合崩壊させる戦法が編み出されるなど、仕様変更による大きな恩恵も受けており、最強の銃身の座に君臨している。 追記・修正はスコープ越しにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おいおい… -- 名無しさん (2014-04-08 02 30 30) 随分大人しい項目じゃねえか… サイト使ってパンツ覗く紳士は居ねえのかい…? -- 名無しさん (2014-04-08 02 31 55) 蠍銃は超長距離弾とトリハピ節約ダメージアップスキルでハンニバル神速30秒で殺せる化け物 -- 名無しさん (2014-04-08 05 17 57) ステルスフィールドを使ってサリエルやプリティヴィ・マータを覗き続ける紳士もいるはずなんだが…スコープ越しにみえるマータは非常に妖艷 -- 名無しさん (2014-04-08 08 13 53) 正直ステルスよりオラクルリザーブつけて欲しかった。現状だと特殊プレイ以外使いにくい -- 名無しさん (2014-04-08 08 34 42) ステンバーイ、ステンバーイするの楽しいです。ニュクスなんかはカモだなぁ。逃げた敵も長距離弾でビューティフォーできるし。もう少しOP消費が少なければ…… -- 名無しさん (2014-04-08 16 57 31) ↑↑同意。個人的には、捕捉されてる間は使用不可ってのが使いにくい理由だと思ってる -- 名無しさん (2014-06-15 04 22 11) 2でスコープを覗けるようになったけど、スコープがどこについてるかは謎である -- 名無しさん (2014-07-22 21 43 08) もっと狙撃向きのフィールドかスポットを作ってほしいと思うのは甘いだろうか -- 名無しさん (2014-07-22 22 14 42) RBにて蠍銃が -- 名無しさん (2015-03-23 02 11 22) ↑ミス RBにて蠍銃がモロに仕様変更のあおりを受けた。つーか、貫通の数値が下がりすぎ -- 名無しさん (2015-03-23 02 13 40) 逆にリザレクはアルバレスト無双・・・浮き沈みの激しい奴だ -- 名無しさん (2015-12-30 15 32 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/godeaterburst-wiki/pages/297.html
名前 Rank 破砕 貫通 火 氷 雷 神 スキル(備考) 螺旋塔│ 5 1.30 2.20 1.00 1.00 1.00 2.40 節約 鈍足 合成 7500fc 混沌鎧x4 混沌苔x4 混沌闇石x1 混沌角x1 混沌砲x1 │├螺旋塔 改││ 7 1.80 2.70 1.00 1.00 1.00 3.80 スタン耐性 節約 鈍足 強化 12500fc 混沌爪x5 混沌大骨x8 混沌砲x4 混沌鋼鎧x6 混沌眼晶x1 │││└螺旋砲塔│ │ 8 2.30 3.40 1.00 1.00 1.00 4.20 スタン無効 節約 鈍足 強化 15000fc 混沌大骨x7 混沌神糸x5 混沌神毒x2 堕天神鎧x6 混沌闇晶x1 │ ││ └螺旋砲塔 真│ │└螺旋砲塔 絶│ │ 10 2.50 4.20 1.00 1.00 1.00 5.30 スタン無効 節約 鈍足 強化 30000fc 堕天神鋼x8 堕天神砲x4 混沌神糸x6 堕天神角x8 堕天光石x1 強化 1000fc アラガミエキスx3 荒神骨片x2 ※(螺旋塔と同色) │ ││ └★螺旋砲塔│ 最終段階 ★ 2.75 4.62 1.10 1.10 1.10 5.83 スタン無効 節約 鈍足 強化 30000fc 試作型汎用複合コアx1 (螺旋砲塔と同色) │└螺旋塔 雷 │ 7 1.80 2.70 1.00 1.00 3.80 1.00 スタン耐性 節約 鈍足 強化 12500fc 混沌爪x5 混沌大骨x8 混沌雷砲x4 混沌神毒x1 混沌神苔x4 │ └螺旋塔 雷 真 │└螺旋塔 雷 絶 │ │ 10 2.50 4.20 1.00 1.00 5.30 1.00 スタン無効 節約 鈍足 強化 30000fc 混沌翁骨x7 混沌翁砲x6 堕天神鋼x5 混沌眼晶x1 混沌翁晶x1 強化 1000fc アラガミエキスx3 荒神骨片x2 ※(螺旋塔 雷と同色) │ └★螺旋塔 雷 最終段階 ★ 2.80 4.70 1.12 1.12 5.94 1.12 スタン無効 節約 鈍足 強化 30000fc 試作型汎用複合コアx1 (螺旋塔 雷と同色)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3160.html
登録日:2011/07/06(水) 01 40 51 更新日:2024/02/06 Tue 11 06 40 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 GOD_EATER NPC ゴッドイーター ツンデレ 借金少年 小川シュン 梶裕貴 極東三バカトリオ 粕谷雄也 若さ故の過ち 若気の至り 防衛班 ッしゃあ、倒しまくるぜ! GOD EATERおよびGOD EATER BURSTの登場人物。 cv.粕谷雄也(GOD EATER) 梶裕貴(GOD EATER BURST) 性別 男 年齢 18歳 階級 上等偵察兵→偵察兵曹長 神機 ロングブレード/バックラー(旧型近接式) 近接 毒腺ブレード(無印) → 蠱毒ブレード(BURST) → ラトルスネイク(2) 装甲 応急バックラー(無印) → 対危急バックラー(BURST) → フレッジリング(2) 所属 防衛班第三部隊 2066年からフェンリル極東支部防衛班に所属する神機使いであり、 同期のカレル・シュナイダー及びジーナ・ディキンソンと共に第三部隊に籍を置いている。 実は一年ほどだがブレンダンよりも前に極東支部に入隊しており、防衛班のキャラクター内ではタツミに次ぐ古参。 主人公が入隊するのは2071年なので、物語開始時には既に五年以上の経験がある模様。 しかし新人区画でよく見かけるあたり、ベテランと呼ばれるほどではないらしい。むしろ一人前扱いもされていない。 居住区の闇市にて店を営む友人がいるらしく、その友人に借金をしている。 借金をしたのが入隊前なのか後なのかは定かでないが、神機使いは高い生活レベルが保証されているにもかかわらず返済し終えた話を全く聞かない。 GERにおけるチャレンジミッション「マーマスボーイ」時には「こいつ(アマテラス)を倒せば借金が1割返せる…多分」と口走っているので、 当該ミッションの報酬金28000fcを全額返済に充てたとしても30万fcは借りている計算になる。 かなりの額を借りたのか、またはシュン自身が返済をサボっているのか、はたまた友人が高利貸しで利子が膨らんでいるのか、 どうであれ「ご利用は計画的に」といったところだろう。 性格は18歳というわりには幼さが目立つ。口は達者だが集団での協調性に欠け、上官からは度々注意を受けている。 口煩く説教をする百田ゲンのことも嫌っているなど、子供っぽさが強調されている。更には公式ブログでさえもただの子供呼ばわりである。 しかしながら支部内では神機使いになりたての主人公と気さくに話し、ミッションでのセリフは陽気な調子であるなど、 さほど協調性に欠けるようには見えない。初対面の会話などで気に入った人も多いであろう。 戦闘力の評価はあまり芳しくない。 剣術の腕前は高いが上記のように集団行動に難があるために、部隊での作戦行動が上手くいかない。しかもよく一緒にいるカレルの話では、 無印序盤の時点でコンゴウにさえ苦戦するらしい。 ゲーム的には初心者キラーとされるコンゴウだが、世界最大の激戦区である極東支部のゴッドイーターとしては、 コンゴウ一匹に苦戦するようでは未だ半人前扱いなのも納得である。 まぁ、入隊して一年も経たずにウロヴォロスの単独討伐を成し遂げる主人公(*1)が化け物なだけで、一般的な神機使いとしてはこんなものなのかもしれない。 このように物語における戦力はお世辞にも高いとは言えないが、 アラガミとの戦闘では後ろからコッソリ忍び寄り敵をヴェノム(毒)状態にするという、子供呼ばわりされる割には手堅い戦法を用いる。 カレルのように姑息と思うかどうかは人それぞれであろう。 と、ここまで簡単に説明してきたが、小川シュンを語る上ではずせない情報が一つある。それは OPムービーに出てない ということである。無印のOPにもバーストのOPにも、全く、これっぽっちも出てない。 最初からメインの神機使いの中で、OPに出てないのは彼とカレルだけである。 フェなんとかさんやドイツの青い縞々のように途中参加ならともかく、最初からいるにもかかわらず出番がないのは不憫すぎる。 コウタの妹ノゾミやコウタママ(無印OPにてノゾミと一緒に左腕の一部だけ出てる)、万屋(バーストOPで帽子の部分だけ一瞬確認できる)に、 エリックパパ(バーストOPでヒバリと会話してる)、あろうことかヴァジュラテイルまで出てるというのに……。 防衛班所属のため、ストーリーに絡むことは無い。 以下、ストーリーにおけるネタバレあり 主人公入隊時は陽気な性格にしか見えないが、その他大勢のモブ神機使いたちと同じく、ソーマを嫌い死神と呼んでいる。 コウタは初対面の際にカレル共々「新人イジメしそうな奴ら」と敬遠されていた。 主人公がソーマ及びエリックと共にミッション「鉄の雨」に参加し、 初めて仲間の戦死を目の当たりにした――通称「エリック上田事件」――直後シュンに話しかけると、主人公にいい話があると持ちかける。 主人公が話を聞くとシュンは、神機使いとしての腕前は優秀だったエリックがあっさり死ぬのは不自然であり、 彼の死が死神のせいだと語る。そしてその死神こそがソーマである、と話を締め括るのである。 このように、ストーリーにおいてソーマの扱われ方を端的に主人公とプレイヤーに教えてくれる。 この話をきっかけに、友人的ないいヤツから一気に感じ悪いキャラへと評価を落としたプレイヤーも多いだろう。 同時に、メインキャラを忌み嫌うという微妙に死亡フラグとも取れる発言から、 「もしかして次の犠牲者は――――」などといらぬ予想したプレイヤーもいたという。 その後はあまり目立った出番はないが、ミッション「蒼穹の月」にてリンドウがMIAとなったときには取り乱したり、 リンドウを剣術の目標にしていたことをもらしたり、また主人公が部隊長に任命されたことを羨ましがったりもした。 その後主人公たちがシオを支部内に匿うと、 しばらくして主人公たちが何か隠していることに気づくという謎の勘の良さを発揮。偵察兵の技能で秘密を暴いてやると宣言する。 「コイツが原因でシオの存在がバレる!? まさか偵察兵だったことが伏線であったのか――――」と思われたが、そんなことはなかった。 支部長がアーク計画を発表すると率先して特異点探しを行い、特に悩むそぶりも無くシャトルに乗って地球を脱出したが、 主人公達が支部長を倒した後に、他の脱出組と共に戻ってきた。その後は極東支部で再び防衛班として戦う。 小説では、計画賛同に対するフォローが為されている。 以下、バーストのネタバレ BURSTのシナリオでは偵察兵曹長に昇進。問題とされていた集団での協調性は及第点に達したものの、 緊急時の対応に難が見られるなど、やはり半人前扱いのようだ。 また自身のレベルに合わない高難度ミッションの受注が多く、結局現場で苦戦して他のチームに応援を要請するというのがパターンになっているらしい。 背伸びしたい年頃なのだろう。 BURSTシナリオ終盤にタツミとカレルと共に、 生存が判明したリンドウの捜索中、ブレンダンとカノンが行方不明になったと知らされる。 その後に二人とも無事に戻るが、シュンたちはアラガミの群に遭遇。 撤退戦に移行するも、二体のコンゴウとの戦闘中に突如ハンニバル侵喰種が現れ、コンゴウを瞬殺する。 その後、戦闘になるかと思われたところに主人公が駆けつける。 ちなみにこのシーンはムービーとなっているが、なんとシュンとカレルはここがムービー初登場。躍動的に動いてる姿を見せてくれる。 クリア後のシュンとのミッションでは、中型アラガミとアマテラスを狩りに行くことになる。 この時のシュンはアマテラスは関係ないと発言しているが……? RESSURECTIONではシナリオ中あまり良いところがなく、異常偏食場の影響で体調を崩し、 フェデリコに助けられて撤退するなど苦戦している印象が強い。 フリーミッション後のイベントでは噂好きな面が強調されているほか、金欠のあまり内職してたりする。 またフリーミッションでアマテラスを見つけた場合、どこを見てか「でけぇ…!」と口走る。 「・・・(ジャキッ)」 ハッ!? またフェデリコからエスプレッソを振舞われるが、「非常に苦い」「小さなカップで提供される」ものである事を知らなかったようで、 少量な上に苦すぎるコーヒーを出された事でフェデリコからバカにされたと憤慨していた。やはり子供……。 因みにフェデリコは何も悪くないというのに、自分に非があったのだろうと素直に反省していた。真面目なヤツである。 NPCとしてのシュン 最終的に、旧型では唯一のロングブレード使いとなる。積極的に斬りかかり、捕喰も行うため、使いやすいキャラクターである。 更に上記の戦法を再現したのか、スキルとしてヴェノム(小)を持つため長期戦を有利にしてくれる。 ………が、ヴェノムは効果が実感しづらくエフェクトも目立たないため、 初見のプレイヤーからは「なんで毒食らってるんだこいつ?まぁいいや」と、ほとんど気づかれない。 更に毒自体を地雷とする人もいたりと「ヴェノム持ってるから何さ?」と言われかねない。実に不遇である。 ただ、バーストでヴェノムのダメージが大幅に向上したので「敵を倒すだけ」なら価値が上がったことには留意すべし。 因みにヴェノム以外には保身と消音を持っており、リンクエイド後にやられづらい、アラガミに発見されづらいという特徴を持つ。 繰り返しになるが、戦闘に関しては使いやすい。どこぞの誤射姫様と違って吹っ飛ばされることもない。 連れていくかはプレイヤーの気持ち次第だろう。 RB以後も消音とヴェノム付与は標準装備で、防御面を鍛えれば万能に近い活躍を期待できる。 作戦支援スキルは「消費アイテム入手」なので、重用すると回復アイテムが凄い数になっていることも。 デザインについて BURSTにてリデザインされ、専用のグラフィックが用意された。 無印ではヘソだしノースリーブの赤いジャケットにブルーマスだったものが、バーストでは黄緑色のパーカーにハーフパンツ。 さらに帽子を斜めにかぶるなど、より少年らしさが強調されている。 追記・修正は、一人前になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヴァルヴレイヴにそっくりさんがいるけど気のせいですよね。ね? -- 名無しさん (2013-11-04 14 10 07) ヴァジュラ単独討伐で一人前な極東支部が異常なだけだから他の支部からみたら一人前以上の実力ではありそう -- 名無しさん (2013-11-22 22 36 37) こいつもカレルも最初はイラッとくることが多かったが、終盤は割と好きなキャラだった -- 名無しさん (2014-05-01 13 17 17) 2の追加シナリオに再登場が決定!…子供っぽいところは変わってないなぁ… -- 名無しさん (2014-05-27 09 30 43) 2主人公にまで階級で抜かれてるんだなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-06-20 00 30 44) 2のアナザー出演決定おめでとう。梶さんの声がまた聞けるや -- テンションロー (2014-06-20 23 00 33) BAは飛天車っぽいけど、空中△一回しかやってないんだよな。NPCだから仕方ないけど、なんかもったいない -- 名無しさん (2014-07-07 01 38 51) 2で登場おめでとう -- 名無しさん (2014-08-09 13 34 54) 声優ネタだけどシュンがゴッドイーターに志願する時「神機使いになって…とにかくアラガミをぶっ殺したいです」って言ってたら面白いと思う -- 名無しさん (2015-02-25 00 02 37) RBで消音が取得不可能っぽいけど、これって仕様? -- 名無しさん (2015-03-20 16 23 24) 他のキャラが各々個性的なアイテムをくれる中居住区にあるお菓子屋の「ペロキャン」を選ぶあたりがwww -- 名無しさん (2016-08-11 08 14 42) ↑2 もとからカンストしてない?間違ってたらごめん -- 名無しさん (2016-08-11 08 15 40) カレル、ジーナ、シュンでミッションに行くとカオスで楽しい -- 名無しさん (2017-06-05 23 21 13) 無印もバーストもやってたのに声優変わってたの気づいてなかった、連れていくこと少なかったもんなぁ -- 名無しさん (2024-02-06 11 06 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/godeater-wiki/pages/301.html
DLC情報 現在のDLC ダウンロードミッションパック Ver.1.6 が配信中です。(10/06/25) 詳しくはダウンロードミッションを参照 体験版が配信中です。 →詳しくはFAQの導入を参照 次回のDLC配信予定 配信日未定 アップデートデータ配信(Version 1.01) 4月5日よりアップデートデータの配信を開始します。 適用することにより、より快適にプレイしていただけるようになります。 修正内容は以下の通りです。 マルチプレイ時の全般的な挙動の安定化 ミッション「霰」が受注できなくなる現象についての修正 ミッション「修羅の宴」が受注できなくなる現象についての修正 ※情報詳細及びアップデート方法については、以下URLをご確認ください。 詳細ページ 最新情報 「GOD EATER BURST」 【発売決定】 タイトル GOD EATER BURST 発売日 2010年10月28日 価 格 通常版 5,229¥(税込) アペンド版 2,100¥(税込) ダウンロード通常版 4,700¥(税込) 詳 細 wiki内関連ページ 備 考 新シナリオ、新アクション、新装備、新アラガミ、新システムなど新たな要素が追加された、GOD EATERの爆裂進化版とも言える続編。通常版とアペンド版の2つが販売される。通常版のみ、ダウンロード販売もされる。(アペンド版のダウンロード販売はなし)通常版、アペンド版の違いについては、上記詳細または公式ブログ等を参照していただきたい。GOD EATER BURST公式サイト・公式携帯サイトでGEBの全貌が続々と公開されているので要チェック!10月1日より公式サイトにて体験版配信中!
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4714.html
GOD EATER 2 【ごっどいーたー つー】 ジャンル ドラマティック討伐アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブルプレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 シフト 発売日 2013年11月14日 定価 5,980円 廉価版 PlayStation Vita the Best2014年7月10日/2,800円 判定 なし GOD EATERシリーズ 概要 追加要素(アクション面) 神機カテゴリの追加 「ブラッドアーツ」「ブラッドバレット」の追加 アラガミ関連 リンクサポート 追加要素(システム面) キャラクターエピソードの追加 素材「〇密度複合コア」の追加 評価点 バトル面の正統進化 BGM 引き継ぎ 賛否両論点 ストーリー関連 バトル関連 ビジュアル面 アップデート・DLC その他 問題点 バトル面の問題点 その他問題点 総評 余談 概要 バンダイナムコゲームスのハンティングアクション『GOD EATER(以下無印)』の続編となる作品。 前作『GOD EATER BURST(以下前作)』が無印のアッパーバージョンだったのに対し、本作はストーリーは勿論システムや武器周りまで様々な面で変更が加えられ『2』の名を冠しての発売となった。 なお、本作はPSP版とPSVITA版が同時発売しているが、システム面での一部仕様の差異以外はほぼ同一の内容であるため、本記事では両者をまとめて取り扱う。 追加要素(アクション面) 神機カテゴリの追加 従来作にあった刀身がブレード型と呼ばれるようになり、新たにポール型の「チャージスピア」と「ブーストハンマー」が追加されて『近接装備』に改められ、銃身には「ショットガン」が加わった。 チャージスピア 刺突攻撃を主体とし、上下と手前奥の立ち回りを重視した近接形態。溜めた後に繰り出す突進突き「チャージグライド(CG)」が最大の特徴。CA中は穂先が展開して攻撃力が上昇、さらにCG後もキャンセルでコンボ攻撃を繰り出し続けることで攻撃力アップが持続する。 もう一つの専用アクションとして、後方宙返りの「バックフリップ」がある。地上アクションをキャンセルして出すことが可能。 ブーストハンマー 前作ではバスターブレードに属していた「ハンマー型の武器」が独立。リーチが短い上に通常時は機動力が低いが、その欠点は後述する「ブースト」を駆使することで補える。 専用アクションは「ブースト」。発動中は各種攻撃にスタミナ消費のデメリットを伴うが、それと引き換えに機動力と火力が大幅にアップする。空中では発動できないので、上方に弱点がある敵が苦手。 ショットガン 近接射撃に特化した銃形態。扱えるモジュールは(攻撃判定の無い「装飾弾」を除いて)どれも射程がとても短いが、専用モジュール「散弾」には「敵に密着して当てるとクリティカルヒットによりダメージが上昇する」という特性がある。 専用アクションはスタミナ消費なしで前方に長距離ステップする「ラッシュファイア」。 既存の神機形態にも新しいアクション追加および細かい調整がなされている。 + 既存の神機形態の変化まとめ 全般 「切り上げ変形」が廃止。ただし、ショートのみこれを模した攻撃「ライジングエッジ」が行える(銃形態への変形は行わない)。 「コンボ飛ばし」と呼ばれていたテクニックの廃止。 ジャストガード(直前ガード)が追加。ジャストガードに成功すると、シールドの種類を問わず削りダメージ及びノックバックが発生しなくなる。 コンボの途中およびガードからコンボ捕喰を行えるようになった。 銃身毎に使用できるモジュールの種類と数が制限されるようになった。 前作では片手で振り回すショートも重い挙動のバスターも全て通常時は両手で重そうに持っていたが、今作では持ち方が全ての近接装備で固有の物になった。 ショートブレード 先述の通り、切り上げ攻撃が「ライジングエッジ」として専用化。 空中ステップ「エリアルステップ」が追加。アドバンスドステップ(各種行動をキャンセルしてステップ)にも対応。 地上強攻撃は5段目まですべて刺突に統一。 ロングブレード 専用アクション「ゼロスタンス」の追加。コンボ連係を初段に戻すと同時にスタミナが若干回復するため、スタミナ切れが起きにくくなり、より攻撃的な立ち回りを行える。 インパルスエッジがゼロスタンスを経由して発動するようになった。 地上強攻撃は4段目も移動斬りに統一。 バスターブレード カウンター攻撃「パリングアッパー」の追加。一瞬だけガードモーションを取り、その後斬り上げ攻撃を行う。通常ガードと違い、防げる攻撃に制限があり、ダメージ軽減率が装甲種別によらず一定となる。 地上強攻撃は2段目が突きから切り上げに変更。 アサルト 専用モジュール「連射弾」の追加。低威力だが相手に当てるとオラクルポイント(銃攻撃に必要なエネルギー。以下「OP」)が回復するため、手数の多さで敵を圧倒できる。 さらに連射弾の無属性モジュールは唯一の消費OP0であるため、能動的なOP回復がより容易になっている。 専用アクション「ドローバックショット」の追加。スタミナ消費なしで大きくバックステップ、この間はバレットを通常時よりも短い間隔で連射できる。 スナイパー 専用モジュール「狙撃弾」の追加。長射程かつ一瞬で相手に届くほど弾速が速く、弱点に当てるとクリティカルヒットとなってダメージが上昇する。 専用アクション「スナイパーサイト」「ステルスフィールド」の追加。前者はエイムモードでの高倍率スコープ、後者は「展開中に限り、極端に敵から狙われにくくなる」というもの。 ただし、敵に対するホーミング効果を持つモジュールが一切扱えなくなったため、プレイヤーの狙撃技能が求められるようになった。 ブラスト 専用アクション「オラクルリザーブ」の追加。OPを予備の蓄積領域に移し替え、他の銃身選択時の10倍近いOPを保有できるようになる。 本作では消費OPが3桁に及ぶモジュールが出現。それを使用した大出力・高火力のバレットは実質的にブラスト専用だといえる。 「ブラッドアーツ」「ブラッドバレット」の追加 本作では「血」「絆」がストーリーにおけるキーワードとなっており、重要な要素として描かれている。 システム面でもそれは例外ではなく、ここで記載する「ブラッドアーツ」「ブラッドバレット」や、一部キャラクターが有する固有スキル「血の力」、後述する「感応種」といった、敵味方ともに「周囲の敵味方に影響を与える」ものが多数存在する。 ブラッドアーツ(以下「BA」) 剣形態で行える特殊技。キャラクターにセットすることで一部の攻撃の特性が変化、さらにそれを使いこむことで熟練度が上昇、性能が進化していく。ただ特定アクションを強化するものだけでなく、中にはアクション自体の動作や、派生技などの特性が変化する技も存在する。 BAは各刀身毎に十数種類程存在し、準備画面でセットの切り替えが可能だが、一度に1つしかセットできない。状況に合わせた選択をするか、それとも自分の好みのBAをセットして戦うか。 ブラッドアーツの一例 ピアシングレイ ショートブレードの地上△攻撃をそのまま強化するBA。攻撃時に刀身からオーラが発生するようになり、攻撃のリーチが伸びるともに攻撃力も上昇。 チャージクラッシュ・デストラクト バスターブレード専売特許の溜め斬り「チャージクラッシュ」を強化する。Lv1で振りおろし時に地面から棘が発生、Lv2で棘の後光の柱が立ちのぼり、Lv3以降はその後さらに爆発が発生。そのいずれもが攻撃判定を有するため、攻撃範囲と威力両面を強化できる。 アイアンハート ブーストハンマー用のBA。ブースト中の攻撃に「スーパーアーマー」「被ダメージ減少」「全状態異常への完全耐性」を付与する。接近して強烈な一撃を打ち込み続けるスタイルとの相性が抜群に良く、「肉を切らせて骨を断つ」戦い方ができるようになる。 ブラッドバレット 前作で好評だったバレットエディットに追加された要素で、「『変異チップ』をモジュールに組み込むことで様々な効果を付与する」というもの、これでしか得られない効果が多数存在するため、バレットエディットの幅が広がった。 前作までは「ストーリー進行度に応じて使用できるモジュールが追加されていく」という仕様があったが、本作では最初からモジュール自体は全て解放されている。その代わりに銃身を使いこむことでBA同様熟練度が上がり、一定の値に達すると変異チップの盛り込まれたバレットが自動で手に入る。最初はそのバレットはエディットができないが、あるキャラのキャラクターエピソードを進めるとバレットエディットに変異チップを自由に組み込めるようになる。 アラガミ関連 「感応種」と呼ばれる新たなタイプが登場。いずれも今までにない特殊能力を持つ。例えば新規アラガミ「イェン・ツィー」は「『チョウワン』という雑魚アラガミを無限に生みだし、さらに彼らと共に集中攻撃をけしかける」といった特徴がある。 続投するアラガミにも一部アクションが追加。例えばグボロ・グボロは「超遠距離砲撃」という今までになかった攻撃手段を手に入れている。 リンクサポート 中盤で追加される要素で、ミッションに同行していない非参戦キャラによるサポートが受けられるようになる。 ミッション内の時間経過で発動し、「ミッション開始から2分後に全アラガミがホールド」「ミッション開始から5分経過~10分経過するまで、メンバー全員に被ダメージ減少効果を付与」といった恩恵が受けられる。 効果に応じてコストが設定されており、100P以内に収めるように組み合わせる。組み合わせにもよるが、大半の場合、一度に2、3種類のリンクサポートが受けられる。 リンクサポートの効果は「キグルミ」を除くNPCにおいて完全に固定。主人公とキグルミは「リンクサポートデバイス」で効果を変更可能(キグルミは主人公のそれをコピーする)。 追加要素(システム面) キャラクターエピソードの追加 ストーリー本編とは別に進行するミニエピソード。同行できるほぼ全てのNPCに個別に用意されており、各キャラクターの魅力を掘り下げるのに貢献している。 クリアすることでキャラクターが(精神面だけでなく)性能面でも成長する。その中には前述した「変異チップを用いたバレットエディット」のようにキャラクターエピソードを進めることで解禁されるシステムもある。 特にわかりやすいのがエリナで、セリフやAI、アクションが大幅に変化する。 内容に関してはボリュームや出来にムラがあるが、おまけと割り切ればそれほど気にならないだろう。 素材「〇密度複合コア」の追加 神機の強化に必要となるアイテムで、複数の素材を組み合わせて作成できる。したがって、次の強化に必要な素材が複合コアだった場合、「余らせている素材を有効活用」「自分の得意なアラガミを倒して素材を集め、それを複合コアに加工」といったことができるようになった。 その他戦闘時の無線やNPCへの指示、装備セットの保存や渡せるアバターの増加など、様々な部分に追加・変更が加えられている。 評価点 バトル面の正統進化 ブラッドアーツ等の新アクションが追加されたおかげで、自分の好みを反映させつつも過去作以上に華麗に戦えるようになり、プレイの爽快感は確実に上がっている。もちろんハイスピードな戦闘やNPCとの共闘といった、前作譲りの面白さは健在。その他、戦闘に関する新要素もほとんどが違和感なく溶け込んでいる。 戦闘での無線のやりとりも臨場感の向上に一役買っているほか、プレイヤーにとっても戦況の変化が把握しやすくなっており好評。 NPCへの指示もさらに細かく出せるようになった。 プレイヤーが狙っているアラガミへの集中攻撃および別のアラガミへの分散攻撃、思考を攻撃優先にするか回避優先にするかなど、より戦術の幅が広がっている。 プレイのハードルの高さも無印・GEBに比べて大幅に下がっており、この手のゲームで起こりがちな「面白いと感じる前に投げ出す」ということはまず起こらないと思われる。とはいえ全体的な難度は下がるどころか、終盤においてはむしろ向上した感もある。 BGM 椎名豪らによるBGMは相変わらず高評価。また、マルドゥーク戦で流れるボーカル曲「Wings of Tomorrow」も前作の「No Way Back」を彷彿とさせるロック調の曲で決戦を熱く盛り上げてくれる。 引き継ぎ 前作からデータの引き継ぎが可能。引き継げるのは少数の装備と前作主人公の名前(*1)程度だが、前作をやりこんでいるほど引き継げる数が増える。 引き継ぎをしないと入手できない装備やアイテムは存在しない。 少々の制約はあるが、PSP版の体験版・製品版からVita版の製品版へセーブデータを引き継ぐことが可能。 体験版からも引き継ぎが可能だが前作とどちらか選択ではなく、両方の要素を同時に引き継げる。 賛否両論点 ストーリー関連 基本的にストーリーは個々の完結したエピソードの繰り返しで、シナリオごとに新情報が出ては即回収され、イベントが終わると以降触れられる事はほぼ無いという、良く言えばスピーディー、悪く言えばぶつ切りシナリオである。裏で同時進行されるメインストーリーの様な物も無い。 極端に言えば前半は「仲間の一人が独りよがりな無茶をする→主人公が何とかフォロー→解決+特殊能力ゲット」という流れで、最初の1~2回はともかく4回も続くとだれてしまうことも多い。 4人目に至っては今まで3人が独りよがりで危機に陥ってきたのに何を見ていたのか?という気分にすらなる。さらにそれまでの三人は過去のトラウマや育ってきた環境故仕方のない部分もあったが、4人目は「後輩がみんな特殊能力に目覚める中自分は目覚めないという状況でふざけてる」だけなのでプレイヤーにも呆れられてしまうことに。(*2) 発売前のPVでのストーリーとは異なる場面がかなり多い。公式サイトの一部キャラのセリフやVITA版のパッケージ裏の一部写真は、ゲーム中で使われていないものもある。特に主人公が「血の力」に目覚める場面がシリアスなシーンからギャグ調に改変されたのには批判が集まった。 その他、宣伝と本編との乖離には「BAの総数」や「シナリオのボリューム」などの誇張も批判された。 開発中に一度設定の一新が行われた弊害か、コミックなどで初期の頃に明かされていた設定のほとんどが空気同然になっている。(*3) 本作のストーリーは、BURST同様前半が難易度6まで、後半が難易度10までとなっているが、難易度3までにストーリーの重要なファクターが集中している(*4)せいか、難易度4のあるイベント以降はかなりストーリーが薄く感じられる。 難易度7から始まる後半シナリオに関しても、難易度8の『キュウビ』討伐ミッション以降一切イベントが起きず、アナグラ内のNPCの台詞と配置が変わるだけ。BURSTのチャレンジミッションと違って一応状況は変わっていくのだが…。 前作では無印で難易度6まで、BURSTでそれ以降の難易度にストーリーが追加されたという経緯があるため、『完全版前提の構成』と受け取られてしまうことも多い。 無印のように、本作でも『あるキャラ』の仇討ちをする展開になるが、その『あるキャラ』が死亡してから仇討ちが行われるまでの期間があまりに短すぎるのもその要因の一つといえる。 仇討ちイベント関連自体、違和感の多い内容である。 + ややネタバレ 主人公たちが『仇』として復讐心を燃やす相手はとあるアラガミなのだが、そのアラガミも利用されただけに過ぎず、黒幕はあくまで人間である。そのあたりの事情はプレイヤーには明示されているため、盛り上がる主人公たちに「違う、そいつじゃない」と突っ込みつつも見守ることしかできない。 利用されていたとはいえ実行犯には違いないため、また序盤から因縁のあるアラガミであるため、一定の盛り上がりはあるのだが… その事実は最終的に黒幕が自白しないため、主人公たちは知ることができない。前作では討伐後に黒幕の陰謀と一緒に明らかになったのだが。更に黒幕は勝手に死んでいて、直接戦うわけでもないため、結局プレイヤーは本当の仇討ちをすることもできない。 また、このイベントミッションで会敵する際のムービーも突っ込みどころ満載。どう見ても臨戦態勢ではない主人公たちの真後ろに突然アラガミが現れるというもので、打ち合わせでもしていたのかと思うレベル。しかもこのムービー自体台詞無し。残念ながら盛り上がりは欠けてしまっている。 ゲーム全体を通して見ると、頭脳明晰なハズの黒幕が目的達成のために取っている、あまりに回りくどく行き当たりばったりな方策も突っ込みどころ。こういった、キャラクターの特異な行動がシナリオと噛み合わずに進む展開が特に多く見られる。(*5) 本作のヒロインともいえる「葦原ユノ」は、ストーリー前半では関わりの薄いキャラであったが、ストーリーが佳境を迎えるとさも当然のごとく主人公たちに介入する。 ユノとその関連キャラはゲーム以外でのメディアミックス(漫画『GOD EATER -the 2nd break-』)が初出である。ただし、ユノ自体はメディアミックス作品発表以前にイベントで登場が発表されているキャラクターである。この影響もあってか、主人公らの交流が本編中に描かれていない。これに限らず本作だけではストーリーの重要なキャラ・用語の描写が不足しており、上記の漫画含めた各種メディアミックス作品の把握がほぼ前提となっているような構成である。 唐突に登場する設定や意味深ながら意味の無い演出の多さ。 いきなり話題に上がりノルン(ゲーム内の資料の様な物)に追加されては、その設定が用いられたストーリーが終わると全く話題に出なくなる「そのシーンのためだけの設定」が多く、シナリオのブツ切り感が更に強まっている。 伏線の様な演出や意味深なセリフが度々出るが、シナリオに特に関わらないどころか説明すらされない物も存在する。 特に話題に挙がるのはあるキャラに渡される何かのディスク。これは中身を見ずに話が終わる。 他にも、OP等でフェンリルマークが刻まれた舌を見せるとあるキャラクターもよく話題にあがる。こちらも何かの伏線ではなく、演出以上のものでは無かった。 キグルミを着た神機使いについて、結局中の人が何者なのか手がかりすら提示されていない。むしろ、実は中の人の設定すら無いのではないかと勘ぐりたくなる。 また、一部設定と矛盾した描写がある点も槍玉にあげられる。例えば、ある人物の過去の描写で、新型神機使いが登場するシーン。(*6) 他にも違和感を覚える描写はあり、今作のシナリオ担当者が前作と設定をすり合わせる気があるかどうかすら疑われる始末である。 今作でも『BURST』のように主人公が喋るムービーも用意されている。 問題は、BURSTで主人公が喋るシーンはタイミング、BGM、カメラワーク、台詞等あまりにも完璧であったのに対し、今作はそういった盛り上がりに欠けることである。シーン自体は重要な出撃を前に仲間と共に決意を露にする、という悪くないシーンなのだが… バトル関連 新要素について ブラッドアーツごとの威力の格差がやや大きい。使いやすい部類であるのに高威力であったり、使いにくい部類なのに低威力であったり。 高位のものは成長条件が厳しいがゆえに、プレイヤーの動作がブラッドアーツ一辺倒になってしまうのも考え物である。 演出的には、アーツは基本のアクションに派手なエフェクトを付与したものが殆ど。アクションそのものが変化するものは少なく、アーツの水増し感を助長する一因となっている。 神機の種類が増えたものの、様々な理由ですべての種類の神機をまんべんなく楽しめない 今作は神機のレベルアップ作業を各難易度ごとに行わなければならず、手間そのものが増えたことと、その神機のレベルアップに必要な複合コアの作成のための素材集めは作業感が強い。このため、多くの種類の神機をストーリーの進行に対して遅滞なくレベルアップしてゆくのは膨大な作業量となるため、おのずとプレーヤーによる神機の種類の選択と集中がなされがちである。 また、近接神機ごとのブラッドアーツの育成に偏りが出始めると、プレーヤーにブラッドアーツが伸びている種類の近接神機以外の使用頻度を減らす動機を与えてしまう。 新銃身のショットガンは「近距離で使わないと効果が出にくい」と言うか「密着しないとそもそも当たらない」という少々扱いにくい代物。 ちなみに専用モジュールの『散弾』は、多数の弾を発射しているように見えるのはエフェクトのみで、実際には1ヒットというがっかりバレット。多段ヒットという変異チップもあるにはあるが、貫通するようにヒットするため、単体を面攻撃することはできない。 しまいには「銃攻撃を行わず、ラッシュファイア目当てのみを使用するための『移動用装備』」だの、「スキル目当てでのみ装備する『強化パーツC』」だの言われる始末。とはいえ敵の防御をある程度無視する変異チップ「徹甲化」が付けられる、といった独自のメリットもあるため、全くの死に装備とはなっていない。 その他様々な面でかみ合っていない箇所が細々と見受けられる。うがった見方をしなければ気にならないものもあるが。 前作のチュートリアルにはあった、「攻撃のヒットエフェクトとアラガミへの与ダメージ量の関係」の説明が丸ごと消え、新参に冷たい状態となっている。ダメージ表示のない今作においてヒットエフェクトの観察は非常に重要で、最適打撃とそれ以外では討伐までの時間に大きな差が出る。 攻撃が効いていないときのエフェクトほど見た目も音もショボくなるので、プレーしているうちになんとなく察せないこともないのだが……。 NPCのAIについて 増加したアクションやバレットにAIが追いついていないのか、特に攻撃面では前作よりも悪くなった部分が目立つ。リンクバーストを行おうとして、プレイヤーにアラガミバレットを誤射するようにもなった。 特に、新武器のチャージスピアとブーストハンマーは行動の偏りや奇行が多い。 キャラクターエピソードを進行させることでNPCが新たなスキルを覚えたりといった成長要素があるのだが、一部のNPCはこれのせいで実用性がむしろ低下する。 その被害者は、前作から続投のコウタ。キャラクターエピソードを進めると、微弱な追尾効果がある弾を左右に同時に発射する「三叉追尾弾」を使用するようになるが、左右の弾は敵に当たらないどころかプレイヤーに当たり攻撃の支障になる、OP消費量が増加し攻撃頻度が低下する、という踏んだり蹴ったりな性能になってしまう。 また、カノンは「ブラスト解放弾(*7)」を習得すると、攻撃頻度が極端に落ちてしまう。そのためこの二名については敢えて『最終エピソードをクリアしない』プレイヤーが現れることに。(*8) ストーリーを進めると、あるNPCがプレイヤーを積極的に補助してくれるようになる。(通称覚醒) かなり優秀であるが、ストーリーをもう少し進めると、すぐにNPCとして使えなくなってしまう。(*9) 他にも、アバターにセットされていても使用しないブラッドアーツが多数存在する。 ただし、NPCキャラクターのサポート能力自体は大幅に向上。設置型の回復アイテムや罠、スタングレネードまで使用し、(*10)アバターNPCとの差別化が図られている。(*11) DLC1.40からはレベルによる成長要素が導入。スキル化されていない能力を多数修得し、サポート面が更に強化されるようになったため、多少改善はされている。 バレットエディットについて 上に述べたように銃種ごとにモジュール数と使用できる弾種が指定されており、前作と同じようなエディットができるのはブラストのみ。 アサルトとスナイパーに至っては、初弾がそれぞれ連射弾、狙撃弾に固定されているため、大きく自由度は下がる。ただし決して単体で弱いわけではなく、特にスナイパーは『変異チップ』をセットするだけで十分実用に耐えるエディットができ、初心者にも優しい。ただし、アサルトに関しては変異チップによるOP増加が激しかったり、そもそもブラストではホーミング弾が変異チップ扱いだったりと扱いの難しさは否めない。 ショットガンに至ってはバレットがキャラクターから一定距離離れると消滅するという仕様になっている。困ったことにプレビューではこれが反映されないので、遠距離に届くバレットを作ったつもりがOPを無駄にしただけになることも。 本作で追加された要素「ブラッドバレット」は、セットしたモジュールに特殊効果を付加する代わりに消費OPが増加する……が、一部ブラストのものはセットしても消費OPが増加しない。 つまり、OP効率の良いバレットを他の銃身より大量にばら撒けるということである。本来多く「莫大な消費OPと引き換えに大ダメージを与える」というブラストのコンセプトに沿いきれていない仕様には調整を求める声も。 そもそも作中においてバレットエディット関連の説明が前作から十分になされているとは言いがたい。ノルンの説明は本当に初歩的なところまでで、弾の挙動や細かい効果の及び方は各々が手探りで調べる他にない。実際に一つのバレットを作るとなると、試行錯誤に多大な時間をとられがち。 極一部の人間には大きな可能性を秘めたスルメコンテンツとして愛されたが、大多数の人間にとってその説明不足さは耐えられるものではなく、ただネット上にあげられた傑作バレットをコピーし撃ちこむだけのシステムと成り果ててしまっている。 フォローしておくと、凝ったバレットを作ろうと思わなければ実用性に長けるバレットを作るのは難しくない(プレイヤーにはおなじみであろう「内臓破壊弾」はその典型例)。しかし、前述の通りあまりにも説明が不足しているため「とりあえず作ってみよう」という気さえ削いでしまう…。 とあるキャラクターエピソードの中で「バレットエディットはその難解さから多くの神機使いが避けがちである」ことが当キャラから語られる。前作からの実際問題としてまさにその通りなのだが、そのキャラエピの中でエディットの説明がなされるといったフォローは特にない。なお、当キャラはバレットエディットマニアという設定があるが、戦闘中に使うのは他キャラと同じ極普通のバレットだったりする。 上記から開発陣もこのことに関しては把握している様なのだが、難解すぎて説明の余地がないのか、はたまた「多くの神機使いが避けがちである」現状が仕様通りなのかは分からずじまいである。 装備品の金額設定について 服の値段が前作までよりも大幅に高騰。序盤の服が良心的な値段であるのに、どうしてこうなった。 装備の最終強化までの額は変わらないが、複合コアシステムが原因で稼ぐのが難しくなったため、相対的に値段は上昇したと言える。 これについてはミッションクリア時の報酬額も上昇しているのでイーブンと言ってもよさそうだが、高額な報酬額のミッションほどクリアに時間がかかるものが多いのでやや苦しい。(*12) アラガミの表示について 一部アラガミが振り返った際に同じモーションが何度も繰り返し出たり、行動とモーションがあわなくなることがたまに起こる。 飛び退いたはずなのに目の前にまだいたり、仰け反った瞬間に通常の体勢に戻る…など。環境にもよるのかもしれないので、一概にゲームのせいとも言えない部分ではある。 これについては「ジャンプしている攻撃でも判定上常に地上にいる」、「モーション中に怯ませるとモーション直前の体勢に巻き戻って怯む」、「自由に移動出来る訳ではなく、段差の上り下りは一部の攻撃や移動としてのジャンプでなければ行われない」などの仕様による部分が大きい。 ビジュアル面 もともとPSPベースで製作していたためか、PSVITAのゲームとしてみるとかなり抑え目。 特にアラガミのテクスチャはかなり強化され、質感が向上している反面、ポリゴンモデル自体はほとんど共通である。 中でも酷いのはガトリング系統の銃身で、6つの銃口をまとめて1つの6角形で表現している。単砲身の機関砲系統の方が銃口の頂点数が多い謎仕様で、もちろんPSVITA版も共用。 グラフィックが変化した装備パーツもある反面、明らかにPSP版と共用レベルのテクスチャのものもある。 プレイヤーとの距離に応じてテクスチャ解像度などを調整するのは3Dゲームではよく行われるが、この処理もかなり雑であからさまに表示がズレたりちらついたりする。 表示量に関してもかなりカツカツのようで、一部アラガミの攻撃やブラッドアーツ使用時のエフェクトで処理落ちするケースも。 前作では拠点でもミッション中でもキャラクターのアクションに応じ表情が変化(*13)していたが、今作では常に無表情。瞬きすらしない。 また、アラガミの同時出現数の制限の影響で増援アラガミが出現しなくなり、クリアできなくなってしまうことも。 前作では基本的にマップに細かな凹凸や傾斜は無かったが、本作ではごく微妙な傾斜を持つマップが追加された。しかし、見た目ではほとんど分からない上に、一部の攻撃行動が不発になるという罠と化してしまった。 アップデート・DLC 発売後、不定期ではあるが無料アップデートが数回実施されている。主に高難度のミッション群と装備の追加に加え、バランス調整や不具合修正が行われる。 Vita版のみではあるが、DLC1.40のアップデートでインフラストラクチャーモード(ゲーム機単体でのオンラインマルチプレイ)も追加されている。 前作に比べエンハンスミッションやサバイバルミッションと言ったシステムレベルでの新要素に加え(*14)新規エピソードを追加している点などが評価されている反面、新規アラガミやコラボレーションは控えめ。 特にDLC1.40現在、完全新規アラガミは一切なく、コラボもバンナム発売商品の関連作品2作と主題歌アーティストのみ(*15)。 生放送アンケートや意見箱などで逐一ユーザーの意見が募集されており、要望が強く反映された物となっている。 ただ、バランス調整自体は概ね歓迎されているのだが、やはり出荷状態でのバランスの悪さや調整回数の多さを根拠にデバッグやバランス調整の体制を疑問視する声も多い。ユーザーに丸投げと言われても仕方ないだろう。 尚、この点に対する釈明とも取れる記事が発売前に公式ブログに掲載されたが、やはり結果が伴っていないと言わざるを得ない。 ユーザーの意見を反映した無料DLCによる調整も現在では特に珍しくなく、やはり無印の頃ほどの評価点とはなっていない。 体験版からの調整を含め、何故そこを対応したのか、と言ったものも多い。当然だが 現状維持を望む人はわざわざそれを意見として出さない ということを念頭におくべきである。 他にも追加される強化パーツは前作でもDLC追加だったものを一旦GE2本編で削除し再度DLCにしたものがほとんど。つまり前作をプレイしたユーザーからすると単なる出し惜しみである。 雑誌やCDでの先行開放が非常に多い点も前作からの劣化点として上げられるほか、シリーズ初の有料DLCも発売された。 ただし、後者に関してはシナリオのボリュームこそ少ないが追加キャラなどの数を考えると少なくともぼったくりと言われるほどの値段設定ではない。 だが有料DLCを2000円で売っておきながら、完全版の続編にその有料DLC分を追加し、GE2時代にDLCを買った人に何の保証もなく続編をフルプライスで売るという商法は流石に批判された。(*16) その他 廃止された要素など 特にVITA版ではすれちがい通信機能がなくなり、アバターカードのやりとりはマルチプレイ時のみとなった。システム的な問題なのかもしれないが、PSPで出来たのならば可能なのではないだろうか…? 使用する本体によるが、前作ではPSP-Vita間ではすれちがいでの交換ができない事例が報告されている。マルチプレイでの手動交換なら不都合は無いらしいので、システムに何かしらの問題がある可能性は否定できない。 また、これまでの操作タイプDも排されている。これは前作の時点でこの操作タイプにおいて、一部操作に支障が生じていたための対処ともいえる。 同行NPCの選択画面で、NPCの神機タイプが確認できなくなった。 主人公の衣装のうち、前作まで大量にあった『F式~』系等、『いわゆる『特殊部隊系』のものが大幅に削減。わずかに残された衣装もカラーバリエーションが無くなってしまった。 結果として、私服同然のものやコスプレ等ばかりになり、ムービー等で雰囲気を気にする場合、かなり選択肢が限られることに。 もともと防御力を左右しないカジュアルなファッションはシリーズの魅力の1つではあるのだが、さすがにここまで綺麗さっぱり削除されると…。 他にも上下セット衣装の導入により、奇抜なアレンジがしづらくなっている。コラボ系は著作権の関係もあるかもしれないが。(*17) ブラッドバレットが導入された反面、通常バレットの一部が削除されたりブラッドバレット扱いになったりしている。 例えばホーミング弾や貫通弾は銃身限定となった。また、レーザー散弾などは削除されている。(*18) 一部アラガミの削除。 ただし、削除されたのは前作ラスボスとその色違い、(*19)及びDLCでコラボ装備の素材を落とすために作られた既存種の色違いだったため、特に問題になっていない。 また、本作では既存種ベース、新種ベース問わず『堕天種』(*20)が一切追加されていない。 あまりにも多いと「水増し」と言われ批判の対象になる『色違い』だが、新規アラガミの少なさや弱点属性の偏りを考えると結果的に本作に足りない要素の1つとなってしまった。 BGMについて 一度聴いた戦闘BGMは、フリーミッションで自由に設定できるようになるのだが、一部にストーリー専用なのか選択できない曲がある。 マルチプレイ時のネタバレを防ぐためと思われるが、「Wings of Tomorrow」が選択できるなら他も…という声も多い。 他にも、前作BGMの一部はイベントに使用されるのみでミッションには選択できないものがある。(*21) クリア後の拠点BGMが激しい曲調で音量も大きめなため、変更不可で以降ずっと聞き続ける事になるにもかかわらず少々人を選ぶ。 問題点 バトル面の問題点 アラガミ関連 一部のアラガミの強さ・挙動に関しては、調整ミスを疑われる物も見受けられる。 + 簡易まとめ グボロ・グボロ(基本種) 設定ミスと思われるほどに視覚が強化(*22)され、AIも「一旦感知されると、こちらから近づかない限りは地形も距離もお構いなしの遠距離砲撃(*23)を連発し続ける」ように変更、前作までのマスコット扱いから一転、作中でも5指に入るウザキャラとなった。 一部ミッションではプレイヤー側の進入が不可能な位置から延々と遠距離砲撃を使用してくる事態となり、多数のプレイヤーを萎えさせている。着弾位置がわかりやすいため回避は容易だが、乱戦時に打ち込まれると為す術が無い。 ちなみに体験版(8月配布Ver.)では製品版以上に射程が長く、視覚ではなく聴覚の方が異常だったが、そこからの修正点一覧に「範囲・射程を調整した」ことが挙げられている。むしろ見落としであった方がフォローもできるのだが…。 カバラ・カバラ 「自身が非戦闘状態時に限り、全てのアラガミを強制活性化(怒り状態)&全PC&NPCをリンクバーストLv3状態にし続ける」能力をもつ。互いの力を極限まで引き出した上で乱戦に持ち込み、戦場を混沌の渦に叩きこむ…はずが、こちらの得る恩恵がデメリットをはるかに上回っているため、基本的にはこちらに有利な能力となってしまった。 スパルタカス 「自身周辺のアラガミからオラクル細胞を吸収してパワーアップを遂げる」能力の持ち主。なお、その際にオラクル細胞を吸収された周囲のアラガミは弱体化する。しかし、周囲にアラガミがいないと吸収行為自体が行われない、吸収中は隙だらけ、怯ませることで吸収を中断させられる、攻撃力こそ高いが総じて避けやすい、感応種の常で体力も低め…などと欠点が多く、戦闘慣れしたプレイヤーにとってはぶっちゃけ弱い。 ニュクス・アルヴァ 「銃撃しか通用しない(*24)」「ダウンしたほかのアラガミを即座に復帰させる」能力の持ち主。しかし、特性の関係上詰み防止のため全ミッションにおいて倒さなくてもクリア可能で、さらに体力がかなり低い。どの位低いかというと、「全力で攻撃したら感応能力を使う前に死んだ」「スキルや装備を整えれば遠距離狙撃1発で即死を狙える」という事態もあるくらいである。そして得られる素材が極密度複合コア作成に適しているため、乱獲される運命に。 マルドゥーク 「プレイヤーたちを発見すると他のアラガミを呼び寄せ、活性化すると他の中型以上のアラガミも同時に活性化させる」能力を持ち、PVやゲーム開始時のムービーなどではヴァジュラやガルムなどの大型を引き連れて現れている本作の看板アラガミ。そのため超厄介な難敵(ではあるがシチュエーション的には燃える)として多くのプレイヤーから期待されていたが…。 蓋を開ければ大半のミッションでは中型アラガミしか引き連れておらず、しかもそれらはマルドゥークが弱点とする氷に耐性があるという、何とも嫌らしく煮え切らない仕様であった。また、ストーリーでの扱いに比べマルドゥーク自体はかなり弱いため肩透かしを食ったプレイヤーも多い。ただし該当ミッションはゲーム中盤のストーリーミッション(端的に言えば前作の「ピルグリム」ポジション)なので、難易度の都合と考える事も出来る。 アップデートで追加されたミッションでは大型種を従えているミッションが一つ追加された。 マガツキュウビ 他のアラガミと一線を画す強さの持ち主で、多くのプレイヤーを阿鼻叫喚させた。大半の挙動は下位の「キュウビ」に似ているのだが、マガツキュウビのみが持つ攻撃「殺生石(せっしょうせき)設置」が あまりにも鬼畜すぎる のである。 殺生石は設置されると、周囲のPC NPCの最大HPを急激に削り取る。設置されたら即効果範囲外へ退避しないと、ものの数秒で下限のHP1にまで下がってしまう。しかも効果範囲が広く持続時間も長いうえ、他にアラガミがいればそこにも殺生石が発生する(ただしマガツのそれよりは効果は弱め)という厄介な代物。さらに減少した最大HPは、(持ち込み制限の厳しい)最大HP増加アイテムを使用するか、戦闘不能になった後リスポーンするかリンクエイドを受けるかしないと回復しない。効果自体もさることながら、何よりNPCが特殊台詞を発するだけでその場から逃げるなどの対策を講じないのが困り物。 これまでのミッションは比較的ごり押しやNPCの援護のおかげで攻略可能であったのだが、この難敵がストーリーの最後のミッション「原初の荒神」で待ち受けているのである。初見殺しであるが故に、一度対処法さえ分かってしまえば被害を抑えられるが、それでも他のミッションの難易度と比較すると頭2つ3つは飛び抜けている。(*25) 一方で高難度の非DLC追加ミッションでもマガツキュウビは出現するが、原初の荒神をクリアすると最終強化段階のランク11装備の開発が解禁されることや、戦闘を行うフィールド及び同時討伐アラガミの違いの影響もあり、難易度はそれほど上がっては居ない。 とは言え事実上の「ラスボス」であるため、初見で普通に倒せるほうがかえってバランス的に問題だとも言えてしまう。もっと言えば「これまでの戦闘難度が低めであるため、プレイヤー側の技量が上がりにくい」という方が問題かもしれない。 序盤から「感応種」の恐るべき力が会話に出てくる一方で、体験版に登場したイェン・ツィー及び明確にシナリオに関わるマルドゥーク以外は、登場が非常に遅い。 加えて、マルドゥーク以外の感応種は装甲以外の装備が無い。(*26) 一部イベント戦を除き、すべてのアラガミの死体が時間経過で消滅するようになった。前作までは、中型以上で増援の無いミッションの場合消滅することはなかったのだが、本作では単体討伐だろうと容赦なく消滅する。このため、分断した状態で倒してしまうと素材の回収が間に合わないことも。 雷属性に弱いという敵が極端に少なく、高ランクに登場するアラガミに至ってはその大半が雷属性に抵抗を持っている。 アップデートのエンハンスミッションにて雷が強化されたが、それでも無属性武器で戦った方が早いと言われる始末である。 ちなみに今作完全新規の中型以上のアラガミのうち、雷が最も通用するというアラガミは、一体もいない。 ただしこの問題は前作で顕著であり、難易度7以降は雷属性が通用するアラガミが殆ど居なくなった無印と比べればバランスが取れている方である。なお、その反動でBURST登場のDLC含む新規アラガミのほとんどに雷弱点が付与されたという経緯があり、その反動で再度バランスが崩れたとも言えるが。 下記の「IE速射」での説明のように、物理属性(*27)でも格差が生じている。 序盤は比較的柔らかく、貫通が有効的なアラガミが多かったが、終盤は貫通が効く部位を当てにくいアラガミばかりとなるため、貫通に特化した「チャージスピア」は活躍しにくくなってしまう。 続投しているアラガミの外見や攻撃手段は基本的に変化しておらず、新規アラガミも然程多くないため、前作経験者には新鮮味が薄い。 感覚機能や防御力の強化など、基礎能力の向上が重視されているのは設定どおりではあるのだが。 一部アラガミの行動に変化が加えられたが、「視覚に優れる」という特徴のサリエル神属が戦闘音を聞きつけて集まったり、すぐ後ろで戦闘しても気付かなくなったアラガミがいたりと首を傾げるようなものも多い。 「群れ」と「リーダー」という概念があることがリンクサポートシステムのある一文から分かるが、その詳しい説明が全く存在しない。 非物理属性特化武器の不遇 GEシリーズにおける攻撃の属性は、・物理属性…「剣切断」「剣貫通」「剣破砕」「銃貫通」「銃破砕」・非物理属性…「火」「氷」「雷」「神」の9種類となっている。「こいつは火属性に弱いからこの武器を選ぶ」といった狩りゲーのセオリー自体は本作でも通用するのだが、いくつかの問題点のせいで残念ながら非物理属性に特化した装備が使いにくくなっている。 多くのミッションにおいて敵アラガミの弱点が統一されていない。 例えば火には強いが氷が弱点のアラガミ『マルドゥーク』と初めて戦うことになるミッションでは、耐性と弱点が見事に逆のアラガミ『コンゴウ堕天』が同時に出現する。そういった反属性のミッションが多いのは、「アラガミバレットを積極的に攻撃にも使用してもらいたい」という開発スタッフの意図もあるし、マルチプレイ時には各々が非物理属性特化武器を選んでも問題になりにくい。ただし、ソロ&非マルチプレイ時はどのアラガミにも通用する武器を選ばなければ大苦戦するし、乱戦状態では捕喰の隙を見出すのが難しい。 単体討伐ミッションがないアラガミが多い。 「アラガミが複数登場するミッションが多く、アラガミが単体で出現するミッションが少ない」という、無印で批判された事を繰り返してしまっている。 またハンニバルとイェン・ツィーの同じ組み合わせのミッションが難易度9~10(入手素材可能が共通)に2つもあるなど、複数討伐ミッションのアラガミの組み合わせが(GEBと比べると)減ってしまっているのも問題点。 装備強化に関する問題。 これについては「装備強化について」の項目を参照。 属性に関するシリーズそのものの仕様。 本シリーズでは「弱点」と言っても、単にその属性の「耐性が低めの部位が多め」というだけの場合が多く、部位破壊狙いで満遍なく攻撃したい時以外は特定の弱点部位さえ把握していればあまり意味が無い。弱点属性も部位によってはほとんど効かなかったりするためあまりアテにならない。一部例外を除き全ての武器に物理属性があるためか、全てのアラガミに何らかの物理属性に弱い部位は必ず存在し、こういった一極集中を助長するスキルも充実している事も拍車をかける。 ブラッドアーツ育成の問題 ほとんどすべてのブラッドアーツはクリティカルヒットを出すことで効率よく修得できるようになっているのだが、複数の属性を持つ武器ではクリティカルが狙いにくくなる。当然、非物理属性を持つ武器ではブラッドアーツの修得効率が大きく下がる。 装備セット数の問題 DLC1.40から導入されたサバイバルミッションでは、6つの装備セットをやりくりして4~5連戦する必要がある。戦闘数に対して装備セットのほうが多いので一見問題が無いように見えるが、複数のサバイバルミッションに挑むとなると話は別で、サバイバルミッションに挑む度に装備セットを登録し直さなければならなくなる可能性がある。この問題を回避するには無属性刀身+全属性銃身の組み合わせが有効であるため、やはり属性特化の装備セットを登録しにくい状況に。(*28)(*29) このような影響もあってか、本作では物理属性のみを持つ武器(特に初期装備の「クロガネ装備」)を優先的に強化、今度は他の非物理属性特化武器を作成しようとするもコアで足止め→じゃあクロガネ装備だけあればいいやというプレイヤーが後を絶たなかった。 開発スタッフもこの点を反省しており、追加ミッションでは非物理属性がかなり強化される効果が付いた「エンハンスミッション」が登場したりもしているなど、改善の意志は見られる。 ミッション関連 ミッションごとに登場するアラガミを把握しづらい。 基本的にはミッション説明に登場する中型以上の情報は載っているのだが、『アラガミの名前が色分けされていたりされていなかったりバラバラ』『同名の堕天種がいる場合でも属性が明記されない』『そもそも同じアラガミでも名前そのもの、○○の堕天種、○○の局地適応型など表現がバラバラ』と、説明文に粗が多く、非常に分かりづらい。 説明でグボロ堕天の火属性、氷属性の2種が登場する事が分かるが、実際にやってみたら両者が2体ずついた…というように下記の演出と違い本当に想定外なミッションがある。 相変わらずミッション中の演出面は弱い。 ○○を護衛しろ、といった説明が明記されているミッションでもマップ上には護衛・救助対象はなく、何の演出もない。 一部ストーリーミッションの初攻略中には戦闘中にイベント会話が発生するのだが、中盤以降少なくなり、ラスボス戦含む後半は一切無くなる。 オペレーターによるアナウンスも首を傾げてしまうものが多い。(マップ上の何処にいても「交戦ポイントの変更」を提案されたりなど) アラガミの種別を大型、中型といったサイズで分けているかのような表現をする。マップ表示もそれに沿ってはいるが、実際の外見上では異なるケースも。 「想定外のアラガミが作戦エリアに侵入」といった表現を多用するのだが、ミッションごとに登場するアラガミはもちろん固定であり、そもそも増援アラガミの情報は大体ミッションの説明文と報酬欄に明記されている。想定外でもなんでもない。(*30) バランスブレイカーについて BA「IE弐式:速射」&「墓石之剣」 「IE弐式:速射」はロングブレード用のBAで、本来前方に放射攻撃を放つインパルスエッジを「OPが許す限り弾丸を撃ち続ける」攻撃に変化させる。単発威力は少し落ちるものの補正の影響度がかなり大きく、威力強化スキルを多数上乗せすると凄まじい威力を発揮する。 そしてこのBAを剣破砕属性しか持たない刀身「墓石之剣」で使用すると、例外的に剣破砕属性の弾丸が連射されるようになり、(*31)多くのアラガミを瞬殺する兵器と化す。 アップデートで「IE弐式:速射」の攻撃属性が銃貫通に変更されたうえ、攻撃の倍率が適正な値に変更されたため、有用性はやや落ちた。だが銃貫通の有効な相手には優位に立ちまわれるため、十分使えるBAであることには変わりない。 エディットバレット「メテオ」 これはブラストの変異チップ「充填(時間経過で威力アップ)」と「抗重力弾(弾を上下移動(撃ち降ろすor突き上げる)させると威力アップ)」を併用したもの。まず「弾を上に撃つ」→「生存時間の長い球で充填」→「最後に地面に向かって撃つ弾に抗重力を付加」→「その弾が地面に当たったときにLLサイズの爆発」。このようにすると爆発のダメージが文字通りケタ違いとなる。さらにLL爆発の効果範囲もありえない位に拡大され、大型アラガミ2体をまとめて倒す事すらできてしまう。爆発するまでに時間がかかる+部位破壊は望むべくもないが、それを考慮しても見返りが大きすぎる。 流石にこの威力上昇は過剰だと判断されたのか、アップデートで威力補正に下方修正がかかった。ただし、修正されてなおトップクラスの威力をもつバレットではある。 スナイパー用銃身「アルバレスト」 「スナイパーを使うならこれ一本で十分」とまで言われる銃身。非物理属性の倍率がすべてゼロだが、代わりに銃貫通・銃破砕共に最高峰の倍率を誇り、さらに「非発見状態のアラガミに攻撃を命中させると、不意打ち扱いとなってダメージが大幅に上昇する」スキル「ハイドアタック」を持つ。「バレットモジュールのホーミングが機能しなくなる」という欠点もあるが、スナイパー用のバレットモジュールでホーミング機能を持つのは回復弾のみなので欠点らしい欠点になっていない。 これに変異チップ「超長距離弾(遠くの敵を狙う程に威力アップ)」とステルスフィールドを組み合わせると遠距離の敵を一方的に蹂躙できる。ハイドアタックの効果で初撃が大ダメージ、ステルスフィールドの効果で敵はこちらを発見できずに右往左往、そこにさらに追撃→ステルスフィールド(→減ったOPを何らかの手段で補充)と繰り返すことで安全にダメージを稼げる。 装備強化について 前作では装備品のランク(*32)が飛び飛びであったが、本作ではほぼ一律1ランクずつ強化される。その穴埋めとして用意された強化に、前述した「複合コア」が用いられる。素材にはそれぞれコストが設定されており、これがコア作成に必要な数値を上回るよう素材を投入して作成する。コアは5つのランクに分けられ、ランクが上がるほど必要なコストが高くなる。 ただし、コアによる強化は「必須」である。「コアによる強化」と「通常素材による強化」の2択ではない。つまり、コアを作れないと強化がそこでストップしてしまう。そのため、特に素材に余裕が少ない序盤~中盤では、別に余っているわけでもない素材を投入してでもコアを作る必要がある。 また、高ランクの複合コアを作るのに必要なコストが非常に高かった(これについてはアップデートである程度緩和された)。ひとつの装備を強化するだけでも大量のコアが必要になるため、装備作成のモチベーションが下がりがち。 コアの中で最上級である極密度複合コアを作る場合、一度のミッションで作れるコアは手に入る素材を全てコア作成に使ったとして最高で2~3個ほど。報酬金は最高で33000fc。これに対し、最高ランク付近の武器は一度の強化でコア3つと資金を18000fcほど持っていくのが普通なため、効率を求めると「乱戦上等の高難度ミッションを強化の回数分行う」か、「簡単でコアの作成効率がいいミッションと金策ミッションを回し続ける」の二つに絞られる。正直に言って作業色が強いため、気分転換に服を変えようとしても一着につき15000fc~28000fcほどかかる。 また、これによる弊害で「必要ない素材を売ってお金を稼ぐ」という行為も難しくなった。 上記の属性武器の微妙さも相俟って、汎用性の高いパーツ(特に初期装備のクロガネ系統は堅実なスキルや仲間との一体感もあって人気)がやはり優先されがち。 従来の装備強化に「素材を選択してコアを作る」というステップを加えた事も、元々拙いUIが問題視されていたこともあり不評を買った。 その他問題点 パーツの色換えも廃止されており、見た目を統一させたい場合に性能面で難儀するようになった。 前作同様、見ただけで産廃と呼んで差し支えないパーツがある。本作で追加された物の中での代表格は「神雷槍パンタレイ」。「クリティカルヒット時の与ダメージを上げるが、そうでない時の与ダメージを下げる」効果のスキル「剣の達人」を有しているのだが、この武器でクリティカルヒットを出す事が不可能に等しいので使いどころが全くない。 完全版『RAGE BURST』では、プレイヤーが装備にスキルを組み込むことが出来るようになって「まったく使えない装備」はかなり減った。 前作よりは増えたが、PCの行動範囲は狭い。イベント外は拠点のほんの一部で活動とミッション時に一瞬で現地に移動という往復で完結しており、一般人や外の様子や事態の移り変わりのほとんどがセリフなどの文章でのみ説明されるため、世界観の魅力に反してゲーム内での広がりが薄い。 特に、アラガミの出現やアラガミによる被害が出る場面などはほとんど描写されない。間違ってムービーをスキップしたのではないかと疑ってしまうほど。 ムービー化されている場面の中にも演出的に苦しい物もある。容量の問題であろうか。 移動要塞フライアは壮大な設定と景観を持ちながら、拠点として使う期間が短く、窓も無いために移動していることが分かる描写が極端に少ない。 出撃や帰還の演出も無いため、移動拠点としての印象も薄くなりがち。極東支部でも特に描写が無く、前作からの不満の一つとなっている。 アップデートにより追加されたインフラストラクチャーモードが非常に不安定。 マッチング後のプレイヤー募集は不可能にもかかわらず切断が頻発しており「回線サバイバル」などと揶揄されている。安定性を保つ方法は未だ不確定なため、エフェクト過多やダメージ処理が多いBAやバレットは敬遠されている。 総評 『GOD EATER』のまさしく正統続編であり、ビジュアル的な面やアクションの楽しさは正統進化を遂げている。 一方で、本シリーズの売りでもあったストーリー面を中心に不満が散見され、GEBで改善されたのに本作で退化してしまっている部分も少なくない。 そのため既存シリーズプレイ者からは批判の声も挙がっている一方、本作から始める分には気にならない、アクションゲームとしては十分楽しめる、といった声もあり、評価が分かれてしまう結果となっている。 今からプレイするのであれば、本作のアッパーバージョンの『GOD EATER 2 RAGE BURST』を推奨する。 余談 漫画作品にて 本作で追加されたブーストハンマーとチャージスピアだが、その前身と思しき武器が『GOD EATER ─救世主の帰還─(*33)』に登場している。 また、本作の前日譚となる『the 2nd break』でも「海外の支部から取り寄せた」という旨が説明されている。
https://w.atwiki.jp/godeater-wiki/
?cmd=upload act=open page=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%88%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%EF%BC%89 file=wiki4.png 書き手:暁 ねむさん 当サイトについて 当サイトはバンダイナムコゲームスより発売中のプレイステーションポータブル用ソフト「GOD EATER」の非公式wikiです。 当wikiはどなたでも編集が可能です。 皆さんの情報力によってこのサイトは成り立ちます。 当wikiに使用されている画像は、(C)バンダイナムコゲームスに著作権が帰属します。 転載及び無断配布は厳禁とさせて頂きます。 携帯電話で閲覧の方はこちらから→ 携帯用メニュー GOD EATER BURST専用wiki作成完了 GEB専用のwikiを新たに作成しました。 現在は雛形として各ページを作っております。 GEBはどなたでも編集できるようになっておりますので、情報の記載ぜひお願い致します。 尚、基本的な雛形は総て当GE(無印)wikiのものを流用しております。 詳しくは GOD EATER BURST@wiki へ! 管理人より 荒しを発見した場合、お手数ですが管理人へメール等でご報告ください。 当サイト内および当サイトに設置されているフォーラム等での違法行為の質問・助長・誘導行為 その他法律に抵触する内容の記載を発見した場合、然るべき処置及びIPアドレス等を調査します。ご注意ください。 管理人からのお知らせ詳細はこちら! 更新情報 10/09/24 現在GOD EATER BURST専用wikiをあらたに製作中です。 そのため、当wikiの総てのページをGE仕様にロールバックする作業を行っています。 GEB関連の情報はGEBwikiへ掲載する予定です。 GEとGEBとの情報の混濁を避けるためにご協力ください。 また、上記にあたりましてGEBwikiの基礎が出来上がるまでの間、当wikiの総てのページを編集ロックします。 ご了承ください。 作成完了は9月27日までを予定しています。 バンナムに問い合わせた結果、制作物及びゲーム内画像等公式に使われている画像等の使用について以下の返信を頂きました。 === もちろん、法令等で利用することが許されている範囲内(たとえば"引用") でご使用頂くことは構いませんので、使用はその範囲内にとどめて頂きます ようお願い致します。 法令で許される範囲に関しましては、法解釈の問題になります。 そのため弊社からのご説明は致しかねますので、ご容赦ください。 === 一部引用。 早速TOP絵を知り合いの絵師さんに書いて頂いたのでTOP掲載します。 また、各ページに画像等を使用する場合は、引用元がバンナムであることを明記して頂ければ 使用も問題がないようです。 今後とも当wikiの情報拡充のためご協力お願いします。 製品情報 タイトル GOD EATER(ゴッドイーター) 関連サイト 公式サイト 、 公式ブログ ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティングゲーム 品番 ULJS-00237 プラットフォーム PSP(PlayStation(R)Portable) 発売日 2010年2月4日発売 価格 UMD版:5,229円(税込) DL版:発売未定 プレイ人数 1~4人(アドホックモード対応) 発売元 株式会社バンダイナムコゲームス 開発元 株式会社シフト CERO C:15才以上対象 予約特典 限定ミッション解除コード入りカード(スサノオミッション) DLC情報 現在のDLC ダウンロードミッションパック Ver.1.6 が配信中です。(10/06/25) 詳しくはダウンロードミッションを参照 体験版が配信中です。 →詳しくはFAQの導入を参照 次回のDLC配信予定 配信日未定 アップデートデータ配信(Version 1.01) 4月5日よりアップデートデータの配信を開始します。 適用することにより、より快適にプレイしていただけるようになります。 修正内容は以下の通りです。 マルチプレイ時の全般的な挙動の安定化 ミッション「霰」が受注できなくなる現象についての修正 ミッション「修羅の宴」が受注できなくなる現象についての修正 ※情報詳細及びアップデート方法については、以下URLをご確認ください。 詳細ページ 最新情報 「GOD EATER BURST」 【発売決定】 タイトル GOD EATER BURST 発売日 2010年10月28日 価 格 通常版 5,229¥(税込) アペンド版 2,100¥(税込) ダウンロード通常版 4,700¥(税込) 詳 細 wiki内関連ページ 備 考 新シナリオ、新アクション、新装備、新アラガミ、新システムなど新たな要素が追加された、GOD EATERの爆裂進化版とも言える続編。通常版とアペンド版の2つが販売される。通常版のみ、ダウンロード販売もされる。(アペンド版のダウンロード販売はなし)通常版、アペンド版の違いについては、上記詳細または公式ブログ等を参照していただきたい。GOD EATER BURST公式サイト・公式携帯サイトでGEBの全貌が続々と公開されているので要チェック!10月1日より公式サイトにて体験版配信中! 最新情報編集はこちら 編集 2ch現行スレ 【PSP】GOD EATER:ゴッドイーター 最新スレは〇喰目の数が新しいスレを探してください http //find.2ch.net/?STR=%81yPSP%81zGOD+EATER%81F%83S%83b%83h%83C%81%5B%83%5E%81%5B+ TYPE=TITLE BBS=ALL ENCODING=SJIS COUNT=50 【PSP】GOD EATER:ゴッドイーター 攻略スレ5 (攻略スレは5で一時本スレに併合、バースト発売してから新スレ立て) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/handygover/1267768585/l50 【GE】ゴッドイーターの質問に全力で答えるスレ 18 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/handygover/1297243106/l50 【ゴッドイーター】GOD EATER:バレット作成 1発 (13発目として再利用) http //logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/handygover/1265298224/l50 【GE】ゴッドイーター クリア後 考察スレ 4 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1291128733/l50 【GE】ゴッドイーター募集スレ3【アドパ kai】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1289661928/ 【GE】ゴッドイーター突発オフ【PSP】 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1265118881/l50 【避難所】GOD EATER:ゴッドイーター総合10喰目 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51109/1297601843/ 【モバゲー】GODEATER MOBILE http //toki.2ch.net/test/read.cgi/appli/1292495539/l50 2ch現行スレ追加はこちら 編集 バンダイナムコゲームス(c)NBGI
https://w.atwiki.jp/d510/
サイト概要 GOD EATER BURST 通常版 1.01 DLC1.61の CWCheatコードを紹介するサイト (ここのコードはPSP3000 CFW 6.60 PRO-B10に対応しています(通常コード+6F00h)) ID+ゲーム名 _S NPJH-50352 _G GOD EATER BURST CWCheat使い方 ・簡単PSP活用 CWCheat 導入方法
https://w.atwiki.jp/godeater2/
携帯の方は→ こちらから ※当Wikiは、2013年11月14日に発売された「GOD EATER2」のWikiです。2015年2月19日発売予定の「GOD EATER2 RAGE BURST」とは異なります。情報の混乱を防ぐため、後者の情報の投稿はお控えください。 当Wikiを引き継ぎ、GOD EATER2 RAGE BURST Wikiを開設いたしました。 当サイトについて 当サイトはバンダイナムコゲームスより発売中のプレイステーションポータブルおよびプレイステーションヴィータ用ソフト「GOD EATER 2」の非公式wikiです。 当wikiはどなたでも編集が可能です。皆さんからの情報によってこのサイトは成り立ちます。 ※当wikiに使用されている画像は、株式会社バンダイナムコゲームスに著作権が帰属します。 当wikiの内容の無断転載及び配布は厳禁とさせて頂きます。 また、個人ブログや個人コミュニティーサイトとの相互リンクは致しかねます。TOPに個人ブログなどの記載を発見した方は管理人の許可なく削除して頂いて結構です。 編集・新規ページ作成について Wiki内のページを編集・新規作成される際は、体験版のデータ・情報を製品版のページにそのまま記載しないようにご注意ください。 また、体験版用のページと製品版用のページを間違えないようにもご注意ください。 詳しくは→編集について 最新情報 2014/09/01 続編「GOD EATER 2 RAGE BURST(ゴッドイーター2 レイジバースト)」の発表。詳しくは公式サイトの案内へ。 2014/07/10 『GOD EATER2』Best版(PSP版/Vita版)発売予定。 2014/06/05 アペンドパッケージ『防衛班の帰還』配信開始。詳しくは公式サイトの案内またはこのWikiのアップデート・DLCページへ。 2014/05/26 アップデートデータ(Ver.1.40)配信開始。詳しくは公式サイトの案内またはこのWikiのアップデート・DLCページへ。 2013/11/21 『GOD EATER2』序盤まるごと体験版(PSP版/Vita版)配信開始。 2013/11/14 『GOD EATER2』製品版発売。 ▼アンケートページはコミュニティフォーラムに移転しました。 投票するためにはフォーラムへのユーザー登録が必要です。 ▼現在、装備ページのテンプレートについて、フォーラムにて議論中です。 サンプルはお砂場内にて。意見等、フォーラムにてお寄せください。 関連情報サイトソース(4gamer) GOD EATER 2 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 GOD EATER 2 RAGE BURST 「GOD EATER展 10TH ANNIVERSARY」がマルイシティ横浜で開催中。キャラデザインを手がける板倉耕一氏と小林くるみ氏のコメントも掲載 「GOD EATER展 10TH ANNIVERSARY」がマルイシティ横浜で10月9日より開催へ。シリーズの歴史をデジタル原画の展示で振り返る企画 「GOD EATER」シリーズのPS4/PS Vita版がセール対象に。「PlayStation Plus Double Discounts Sale」にバンダイナムコが参加 バンナムがPS Storeの「マルチプレイゲーム セール」に参加。「JUMP FORCE」「GOD EATER」シリーズなどが7月14日までセール価格に 「CODE VEIN」の世界累計出荷・DL販売本数が100万本を突破。「GOD EATER」シリーズとの合同セールなどがスタート 関連URL ● ゲームの意見要望と不具合報告はこちら 2ch現行スレ(携帯ゲーソフト板) ● スレ検索 ● スレ検索2 ● 【PSP/VITA】GOD EATER ゴッドイーター総合○喰目 ● 【GEB】ゴッドイーターシリーズの全力質問スレ 最新スレは上記リンクから、数が新しいスレを探してください したらば掲示板(避難所) GOD EATER@2ch避難所 2chに規制などで書き込めない際の避難所。 総合スレや全力質問スレの他、イベント実況スレやタイムアタックスレなども存在する。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25101.html
登録日:2013/11/13 Wed 01 40 42 更新日:2022/01/12 Wed 16 59 35 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 GOD_EATER ゴッドイーター スピンオフ主人公←公式化 主人公 神機使い 神薙ユウ 神薙ユウとは、バンダイナムコゲームスのゲーム作品『GOD EATER』シリーズのスピンオフ作品において、無印『GOD EATER』『GOD EATER BURST』『GOD EATER RESURRECTION』の主人公と同じポジションに相当するキャラクター。 加賀美リョウに代わって主人公ポジションを担当し、『〜ノッキン・オン・ヘブンズドア〜』以降『the summer wars』『-the 2nd break-』『- undercover -』『moonlight mile』でも引き続き登場している。 その後、本編『GOD EATER 2』において、前作からデータを引き継がなかった場合のみ、前作主人公としてノルンのデータベースに彼の名前が記載される。 どうやら公式で彼がデフォルト主人公に認定されている模様。 【人物】 ビジュアルはデフォルトの男主人公に近い。髪は金色の混じった茶髪で眼は碧眼。生粋の日本人というわけではなくいくらか西洋の血が入っているらしい。 名前の由来は『神を薙ぐあなた(you)』でありまさにプレイヤー自身を指す。同じような例としてガンダム外伝のマスター・P・レイヤーやユウ・カジマ、『ペルソナ4』の鳴上悠がいる。 神機の構成はアリサと対になっている蒼いロングブレード/アサルト/バックラーの組み合わせ。 リョウと同じくアリサに惚れられているがこちらのアリサの方が症状は重症なようでユウのことを考えてはそわそわしており、コウタどころかソーマにまでいじられている。 極東最強の神機使いだが物腰は穏やかで皆に好感を抱かせる好人物。ただし異性からの行為にはとことん鈍感でアリサからの気持ちに全く気付いていない。爆発しろ。 的確な作戦運用を行い、作戦前には冗談を言って周りの緊張を和らげさせる余裕を併せ持つ。 私情を挟まずただ人類の為にアーク計画を行おうとしたシックザールを計画阻止後も尊敬している。 リョウを少年漫画風主人公とすると、こちらは近年のラノベ風主人公と言えるかもしれない。 【活躍】 ・『〜ノッキン・オン・ヘブンズドア〜』 記念すべき初登場作品。アーク計画の後、気まずさを感じるシュンやブレンダンを心配していた。 オオグルマのアラガミテロに利用された少女が命を落とした際には激怒し絶叫したが、冷静さを失う事は無かった。 その後、仲間達に背中を押されエイジスに現れたオオグルマを確保するために単身突入。数十体のアラガミ相手に奮戦する。 多勢に無勢で次第に追いつめられるがアリサが間に合い形勢逆転。当時アリサの両親を捕喰した個体であり、直前にオオグルマを捕喰したディアウス・ピターを抜群のコンビネーションで撃退する。 カノンがオペレーターをやらされていた際には内心で「タツミさんグッジョブ」と喜んでいた。 ・『the summer wars』 アリサとのイチャラブ分大増量。官能もとい感応現象発動しまくり。執筆担当の関係で某ワンサマー氏に見えなくもない。 アリサの水着姿については「トータルで見れば普段と変わらないんだけどなー」という感想を抱いている。 終盤ではアリサにマウス・トゥ・マウスまでされている。爆発しろ!! ・『-the 2nd break-』 アリサ達のサテライト拠点探しとは別件の出征任務を命じられ、雨宮姉弟と共に欧州へ向かった。 ネモス・ディアナ編では感応種の出現で何もできず落ち込むアリサを、彼女がかつて言った言葉をかなりポジティブに解釈して励ました。 後にアリサに新しい帽子を送っている。 ・『- undercover -』 独立支援部隊「クレイドル」所属。2074年4月時点で第一部隊隊長。 休暇もすっ飛ばして任務に向かう無茶とアラガミに真正面から挑む無鉄砲ぶりからリンドウさんに呆れられる。 アラガミに襲われる女性を助け出した。 追記・修正はアリサをベタ惚れさせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなったのでリセットしました。 - 2本編じゃリンドウに比べて空気のようだった、3の扱いはどうなることやら -- (2017-04-01 20 34 05) 命の危機に陥ると人格が変わって空間からもう一振りの神機を発生させそう -- 名無しさん (2018-10-15 14 23 18) OPムービーに出したりデータベースでコイツの名前が登録されるせいでキャラメイキングの意味が無くなった。そんな事するくらいなら最初から外見とキャラが固定されてシナリオで普通に喋るキャラとして売り出して欲しいわ。 -- 名無しさん (2018-10-25 21 41 59) ↑ OPムービーはキャラメイクのデフォ男主人公だし、データベースは2でGEBの引継ぎしてないだけだろ。 引継ぎしてたら主人公名はGEBで付けた名前になってるわ。 アンチ活動するならもうちょいマシなこと言いな、坊ちゃん。 -- 名無しさん (2019-01-04 00 45 11) 1ヶ月強前のコメントに反応してそういう物言いは感心しない。それはそれとしてユウはデフォルト主人公の容姿に相応しいThe主人公なキャラ立ちしてて好きだよ -- 名無しさん (2019-01-04 00 49 41) レゾオプにてクレイドル所属で登場。相変わらず最強人類してる模様 -- 名無しさん (2019-02-06 02 09 53) ↑ しかし、その最強の神機使いを引っ張ってきても本部壊滅と灰域は発生した模様。 -- 名無しさん (2019-02-06 08 24 04) 名前 コメント